今回は(も?)趣向を変え管理人の私がこれまで購読した雑誌を時系列で紹介しようと思います。
メゾン松原の経営とは全く関係ない内容の記事になりますがこのブログの名は「管理人手帖」目的の一つは備忘録です。
*以後、これを決めゼリフにしようと思います(笑)
1.子供の科学
購読時期:1984年-1987年
発刊時期:1924年-現在
出版元:誠文堂新光社

子供を対象とした科学情報誌で、創刊は大正13年(1924年)という大変に歴史のある雑誌です。私が購読していた当時の対象年齢はおそらく小学高学年~中学生だと思います。
当時の紙面は非常にストイックな装丁でカラーページは特集ページの数枚のみで文字と白黒イラストが大半を占めました。
しかし内容は非常に濃厚で電子工作、プログラミング、天体観測、科学者の伝記漫画やジュブナイル向けのSF小説など、いわゆる”男の子”にとっては心躍るトピックスばかりでした。
特に”モノづくり”の情報量が豊富で、子供が自らの頭で考え材料を集め、手を動かしてモノを作る喜びを体験するための”工夫”が随所に盛り込まれていたように思います。
質(レベル)に関しても高校生や文科系の大学生が読んでも十分に読み応えのある内容だったと思います。
子供の科学と私
小学5・6年の頃は掲載記事を参考に様々な”おもちゃ”を自作しました。いわゆるテレビゲームが家になかった私にとってはそれが唯一の家中での”遊び”だったと思います。自作のおもちゃで共に遊んだクラスメイトのその姿を見て、妙に嬉しかったことを思い出します。
また、今思えば私の光学機器や自然現象、メディアアートへの関心の原点はこの”子供の科学”だったように思います。記事内容の影響も大きかったのですが、広告ページの赤道義の写真に魅せられ、そればかり眺めていたこともありました。
*地味な誌面の中では数少ないカラー写真のページで高橋製作所の広告だったと思います。
その後の私は全てが中途半端で何一つ大成しませんでしたが、それでも”子科”は当時の私に大きな影響を及ぼした存在であることは間違いありません。
*子科 – 愛称として呼ばれていました。
*子供の科学 – Wikipedia
*子供の科学傑作集 – 誠文堂新光社
次回は過去記事にも登場したMSX Magazineです。
2.MSX Magazine
購読時期:1986年-1988年
発刊時期:1983年-1992年
*MSX Magazine – Wikipedia
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