BTSに乗り往路で紹介したチョンノンジ駅とラチャダムリ駅の中間に位置するサラディーン駅で下車。駅の北口を降りてすぐの所に2つの歓楽街が広がっています。
写真は日本人御用達で有名なタニヤ通り。ご覧の通り日本語表記の看板が目に付きます。
実はここは大阪の北新地・・ではありません。
バンコク(eos5d2 ef50mm f1.4)
次の写真はパッポン通り。パッと見では露店が沢山並んでいるだけのように見えますが、それなりの店も数多く軒を連ねています。
バンコク(eos5d2 ef50mm f1.4)
バンコク(eos5d2 ef50mm f1.4)
ただしこの日はタイ国王の誕生日ということでタイでは年に数回ある禁酒日に定められており、どのお店も通常営業は行っていない様でした。
普段はしつこいほどの呼び込みも全く無く、どの通りも大変静かで少し拍子抜けしました。
バンコク(eos5d2 ef50mm f1.4)
お姉さん達もおとなしめの出で立ちで、国王の生誕を祝うために黄色いシャツに黄色いロウソクを持って店の前で記念撮影などしていました。
バンコク(eos5d2 ef50mm f1.4)
バンコク(eos5d2 ef50mm f1.4)
バンコク(eos5d2 ef50mm f1.4)
BTSの高架下のシーロム通り。ここでは恐らく道行く人々が自発的に立ち止り、国王の生誕を祝い皆で大声で合唱(タイ国歌もしくは国王賛歌だと思います)していました。
バンコク(eos5d2 ef50mm f1.4)
タイでは国王誕生のこの日のことを”父の日”と呼びます。この名前からも判るのですが、この光景を見てタイの人達にとって国王の存在が如何に大きなものかを実感することができ、少し感銘を受けました。
私自身の子供の頃を振り返って考えると、祖父の記憶のない私にとって不謹慎にも昭和天皇を”おじいちゃん”として意識していたように思うのですが、現在のタイ国王の88歳という年齢を考えると、多くのタイ国民にとって同じような感覚を抱いている方も多いのかもしれません。
バンコク(eos5d2 ef50mm f1.4)
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