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ご覧のカテゴリーは「メモ・時事ネタ」です。

Nexus Player

January 29th, 2015

GoogleからAndroid TV機能を搭載する据置き型デバイスが発売されます。

Android TV – 公式サイト

Apple TVやPSVita TVのような感じになるのでしょうか。Chromecastの機能も搭載されていて、Andoroid端末やPC内のゲームもテレビの大画面でプレイできるようです。

Chromecast – 公式サイト

公式発表では専用のゲームパッドも発売されるようです。もしかするとSteamに次ぐゲーム界の新たな勢力に発展する可能性もあるかもしれません。

Steam – Wikipedia
Steam – 公式サイト

果たして、ゲーム業界の各企業にとって脅威となるのかあるいは新たな風を運ぶ救世主となるのでしょうか。Googleがこの新たな規格をどのような位置づけで今後も発表を続けるかによっても状況は変わるでしょう。今後の動向に注目です。

Nexus Player – 4gamer.net
Nexus Player – Google公式サイト

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20年一昔

January 17th, 2015

”10年ひと昔”と世間では言うが、どうだろうか。

たとえば自分の10年前や10年後を想像してみた時そんなに今の自分と変わらないと思う。それは他の人も案外そうなんじゃないだろうか。しかし20年という括りでは事情が異なるように思う。

0歳と20歳、20歳と40歳、40歳と60歳、60歳と80歳

どの年代を切り取っても違いは明らかに大きい。

これが20歳と30歳、30歳と40歳、40歳と50歳、、、
という10年の括りだと、それがどうしたという位のものだ。

今日は「阪神淡路大震災」の日から20年の節目の時。

感覚としてはつい最近の出来事のようにも思えるけれど、やはり一人ひとりの人間にとっては長い時間なのだろう。特に被災された方々にとっては更に長い時間を過ごされたのかもしれない。

阪神・淡路大震災 – Wikipedia

自然災害

20年前の私は精神的に未熟で(まあ現在も未熟だが)当時福岡に住んでいたこともあり、神戸の震災のことを”対岸の出来事”としてしか捉えることができなかった。

東日本大震災の時は日本中の人間がそうであったように私も絶望感に打ちひしがれ、空虚感で心が満たされた。

しかし、20年前の震災ではそれすらも感じることはなく、むしろ着々と進む街の復興を見て、同じ京阪神の人間として誇らしくさえもあった。今考えると完全な阿呆です。

自然災害である以上、この国では地震は何度でもやってくる。特に阪神型の地震は恐らく大きな予兆も無く突然に起こる。

住居としての建物を運営するとはどういうことか。それは全住人の生命と財産を預かるということである。

そのことを私は、父からバトンタッチされるちょっと以前から肝に銘じ、時々思い出しては身が引き締まるのである。

東日本大震災 – Wikipedia

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天下泰平

January 2nd, 2015

今年は戦後70年、1.17から20年の節目の年。
タイトル通りの平穏な1年になることを祈ります。

天下泰平

自宅にて 2012 秋(eos7d ef85mm f1.8)

サザンではありませんが、多くの人が自分にとっての都合の良い解釈でしか物事を見れなくなっている今日この頃です。自分にとっても、他人ごとではなく反省する部分はあります。

大事なことは、他者の考え方や立場を相対的な視点の中で見つめ、その上で相手を認めることではないでしょうか。

*「ピースとハイライト」- Wikipedia

天下泰平

自宅にて 2012 秋(eos7d ef85mm f1.8)

日本のような”平和な”国でも、差別や敵対心の火種は各所に存在します。”地方”に住むと自ずと実感しますが日本の行政のバランスやマスコミの情報発信の”偏り”は異常と断言できます。(”欺瞞”の他に現在の世相を表す言葉は見当たりません)

かつて神戸の方々がそうであったように、今そのことを最も痛切に感じているのは東北の方々なのかもしれません。

その偏りが相手の顔が見えない”彼岸”の事ともなれば、心の”タガ”が外れたとしても不思議なことではないと思います。

平和 – Wikipedia

天下泰平

自宅にて 2012 秋(eos7d ef85mm f1.8)

定まった固定観念を覆すのにどれ程の努力と時間が必要なのか誰にも判らないのではないでしょうか。

大事なことは、相手を知る努力を心掛けることだと思います。
(双方向でなければやがて最悪のジレンマに陥るだけですが)

だからこそ、日本の外交は”対話”の姿勢を貫こうとしているのでしょうね。その精神すら伝わらないのが辛いところです。

ジレンマ – Wikipedia

天下泰平

自宅にて 2012 秋(eos7d ef85mm f1.8)

新年早々から重い話になってしまいました。社会という枠組みの中に生きる我々ですが、日々の暮らしを守ること以外に私たち市井に生きる人間に出来ることはあるのでしょうか?

CAST:白い貴公子 通称”オレ”

P.S.
上記のWikipediaによると”平和”の定義は次のとおりです。

1.戦争や内戦で、社会が乱れていないこと
2.現実的には国家の抑止力が内外の脅威を抑止している状態

知りませんでした。特に2行目の説明には”目から鱗”です。何げなく使っている言葉も定義を検める必要がありそうです。社会科学も自然科学もその点では共通していて面白いです。

”広辞苑”や”新明解国語辞典”が改訂の度に注目を集める理由も”言葉の確かな定義”を知りたいという探究心があってこそなのかもしれませんね(全くの想像ですが)

広辞苑 – Wikipedia
新明解国語辞典 – Wikipedia
Wikipedia – Wikipedia

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大都市の緑地公園

December 14th, 2014

1.緑地公園の比較考察

奥深い森の広がる大泉緑地ですが緑地公園としての規模はどの程度なのでしょうか。

他の大都市の緑地公園と比較してみます。

*下図の縮尺は全て同じです。
(東西2.2km×南北1.6km程の領域を表示)

大泉緑地」堺市(大阪府)

大濠公園舞鶴公園(福岡城址)」福岡市

東山公園+東山動植物園」名古屋市

代々木公園明治神宮」東京都

単純に面積比較では次の様になります。
代々木公園≒東山公園>大泉緑地>大濠公園

*東山公園は南の八事(やごと)まで緑地が連なります。

ですが公園単体の規模を比較すると評価は異なり、大泉緑地の規模の大きさが窺えます。

更に、”都心区域からの距離”を考慮することで緑地公園としての”価値”もまた変わってくると思います。

1.「大泉緑地」大阪市外(ただし近郊)
2.「大濠公園」都心部(天神)から至近
3.「東山公園」都心部(名駅・栄)から距離がある
4.「代々木公園」元々は郊外に造られた公園

地図上で比較して驚いたのは「大濠公園」の大きさです。意外と狭いのです。しかし実際に歩いてみると逆にその巨大さに驚きます。おそらく”都市空間”とは真逆の存在の”緑地と水辺の空間”が都心近くにあるというギャップが心理に影響したのでしょう。

あるいは、広大な水辺があることで視界が大きく開け距離感が麻痺したということもあるかもしれません。

2.緑地公園の存在価値

緑地公園自体が”憩いの場”としてオアシスたりうる存在ですが公園周囲に与える影響も大きいのではないでしょうか。

緑地環境が存在することで、土地の投資的な価値が上がります。周囲の建物や道路が整備され町並みが美しく変化していく起爆剤としての役割を果たしていることは間違いないでしょう。

人の本能として暮らしの中に”癒し”を求めるからこそ”緑や水辺”といった場所に人気が集まるのではないでしょうか。

3.大阪都心部の緑地環境

大阪都心部は緑が少ないと云われがちですが”大阪市の行政区域の狭さ”を考慮すると、その評価もまた変わってくると思います。

大阪市の面積は他の大都市と比較して小さいですが、周囲には環境に恵まれた中都市が点在しています。大阪有数の緑地公園「大泉緑地」「服部緑地」などは大阪市外ですが都心から比較的近郊です。

東京の「代々木公園」も、かつては”都の西”に造られ、都心部の拡大と共に都市区域の中に取り込まれてきました。

自論になりますが、大阪の街はもっと広い視野に立って都市設計を見直す必要があるのではないでしょうか。現在の大阪の行政区割りの有り方が、”大阪という街そのもの”の評価を下げる原因になっているように思えてなりません。

-追伸-
この問題は何も緑地環境に限った話ではありません。都市全体の景観(ランドスケープ)を見据えた包括的な住環境の構築や都市再編にまで議論は及ぶでしょう。

それについては本記事タイトルの範疇を超えますので、いずれ別枠にて私論を展開したいと思います。

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