今年は戦後70年、1.17から20年の節目の年。
タイトル通りの平穏な1年になることを祈ります。
自宅にて 2012 秋(eos7d ef85mm f1.8)
サザンではありませんが、多くの人が自分にとっての都合の良い解釈でしか物事を見れなくなっている今日この頃です。自分にとっても、他人ごとではなく反省する部分はあります。
大事なことは、他者の考え方や立場を相対的な視点の中で見つめ、その上で相手を認めることではないでしょうか。
*「ピースとハイライト」- Wikipedia
自宅にて 2012 秋(eos7d ef85mm f1.8)
日本のような”平和な”国でも、差別や敵対心の火種は各所に存在します。”地方”に住むと自ずと実感しますが日本の行政のバランスやマスコミの情報発信の”偏り”は異常と断言できます。(”欺瞞”の他に現在の世相を表す言葉は見当たりません)
かつて神戸の方々がそうであったように、今そのことを最も痛切に感じているのは東北の方々なのかもしれません。
その偏りが相手の顔が見えない”彼岸”の事ともなれば、心の”タガ”が外れたとしても不思議なことではないと思います。
*平和 – Wikipedia
自宅にて 2012 秋(eos7d ef85mm f1.8)
定まった固定観念を覆すのにどれ程の努力と時間が必要なのか誰にも判らないのではないでしょうか。
大事なことは、相手を知る努力を心掛けることだと思います。
(双方向でなければやがて最悪のジレンマに陥るだけですが)
だからこそ、日本の外交は”対話”の姿勢を貫こうとしているのでしょうね。その精神すら伝わらないのが辛いところです。
*ジレンマ – Wikipedia
自宅にて 2012 秋(eos7d ef85mm f1.8)
新年早々から重い話になってしまいました。社会という枠組みの中に生きる我々ですが、日々の暮らしを守ること以外に私たち市井に生きる人間に出来ることはあるのでしょうか?
CAST:白い貴公子 通称”オレ”
P.S.
上記のWikipediaによると”平和”の定義は次のとおりです。
1.戦争や内戦で、社会が乱れていないこと
2.現実的には国家の抑止力が内外の脅威を抑止している状態
知りませんでした。特に2行目の説明には”目から鱗”です。何げなく使っている言葉も定義を検める必要がありそうです。社会科学も自然科学もその点では共通していて面白いです。
”広辞苑”や”新明解国語辞典”が改訂の度に注目を集める理由も”言葉の確かな定義”を知りたいという探究心があってこそなのかもしれませんね(全くの想像ですが)
*広辞苑 – Wikipedia
*新明解国語辞典 – Wikipedia
*Wikipedia – Wikipedia
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