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ご覧のカテゴリーは「夜景」です。

名古屋 栄03

December 31st, 2015

テレビ塔の特集です。

名古屋

栄(eos5d2 ef50mm f1.4)

名古屋

栄(eos5d2 ef50mm f1.4)

名古屋

栄(eos5d2 ef50mm f1.4)

名古屋

栄(eos5d2 ef50mm f1.4)

名古屋

栄(eos5d2 ef50mm f1.4)

名古屋

栄(eos5d2 ef50mm f1.4)

名古屋

栄(eos5d2 ef50mm f1.4)

名古屋

栄(eos5d2 ef50mm f1.4)

名古屋

栄(eos5d2 ef50mm f1.4)

いつかこのテレビ塔をカメラに収めたいと思っていましたので、ようやく念願が叶いました。

しかし、もっと良い撮影ポイントがある筈で、まだまだテレビ塔のもつ”魅力”を引き出すには至っていません。ただ1度目のチャレンジにしてはそこそこ頑張ったのではないかと自画自賛しています。またちょくちょく来て挑戦します。

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名古屋 栄04

December 31st, 2015

栄の街の人々

名古屋

栄(eos5d2 ef50mm f1.4)

名古屋

栄(eos5d2 ef28mm f1.8)

名古屋

栄(eos5d2 ef50mm f1.4)

個人的な話で恐縮ですが、名古屋という街は私個人にとって特別な存在です。

私の母方の家系が東海地方に縁があり、現在も叔父と叔母が三重県内に住んでいるのをはじめ、従妹たちも愛知県や三重県内の各所に居を構えています。今回、名古屋に寄った際にお世話になったのも、私と年齢の近い従兄夫妻です。また私自身も、父の転勤で1歳の頃より大阪で暮らしていますが生まれは三重県四日市市の出身です。

そういったこともあり、物心つく以前から名古屋や近郊の都市には親に連れられてちょくちょく訪れました。そのため、自ずと名古屋という街に対し何かしらの意識をするようになったのでしょう。特に私は子供の頃から栄の街が好きで、初めて”都市”というものを意識したのも大阪ではなく栄の街並みに対してです。

子供の当時はあくまで直観で感じたことだと思うのですが、都会のど真ん中でありながら緑に溢れ安らぎを感じることができ、また人と人が自然に集うことのできる街、それが栄の街の魅力だと私は思います。

栄あるいは久屋大通という存在があることで、名古屋の街の真ん中に1本ドンと筋が通っている。そのような街は大阪には無いですし、恐らく東京にも繁華な街という意味においては少なくとも栄ほどの規模では無いのではないでしょうか。

名古屋

栄(eos5d2 ef50mm f1.4)

名古屋

栄(eos5d2 ef50mm f1.4)

-追記-
大阪には御堂筋や中之島があるじゃないかという意見もあるとは思います。確かに御堂筋も中之島も街の真ん中でありながら緑に溢れ非常に美しい空間です。ですが、栄のように人が自然と集う街かと言われれば、残念ながらそうではなく今はただ通り過ぎるだけの場所であるに過ぎません。

折角あれだけの景観を誇りながら一体何が足りないのか、私なりの見解はあるのですが敢えてここで述べることは控えようと思います。

ただ大阪の色んな立場の人間が、他力本願で受身の姿勢に甘んじることなく、自主性をもって自らの暮らす街を良くしようという心構えを持てば、その”足りない何か”は直ぐにでも解消されると私は確信しています。

それだけのポテンシャルは今の大阪にはまだ残されている筈です。私も大阪の人間として大阪に生きる全ての人間の声を代弁するならば、現状に対し漠然としつつも相当に鬱積した不満を抱いているでしょうから。

ただその不満はそろそろ飽和状態に至ろうとしていて、何らかの形で”今”を変えるブレイクスルーの道筋を真剣に考えなければ、大阪という街の経済面のみならず精神面においても地盤沈下を起こしかねない危険性を孕んでいるとさえ私は感じています。

高飛車な物言いであることは承知しています。ただやはり私は根っこから大阪の人間なのでしょう。今の大阪には正直なところ好きになれない部分もありますが、それ以上にジレンマというか見えない袋小路に陥っているようで歯痒さを感じざるを得ません。

名古屋

栄(eos5d2 ef50mm f1.4)

名古屋

栄(eos5d2 ef50mm f1.4)

名古屋には大学卒業後、子供の頃とは別の形で再び訪れ1年と少しの間、暮らすことになるのですが、そこで大きな挫折も経験しました。

その時は、もうこの街に来ることもないんじゃないかとさえ思いました。その後10年という歳月が経過して漸く訪れたのも自主的な動機ではなく、親族に不幸があった時です。

楽しい思い出もあれば苦い経験も数多くした、一言では言い表せない色々な感情を呼び起こさせる街、それが私にとっての名古屋です。

未だに過去の何かを引きずっているのでしょう。この街に足を踏み入れる時にはワクワクする気持ちと家に帰ってきた時のような安堵感、そして押し潰されるような苦しい気持ちが絡み合った複雑な感情が心に押し寄せてきます。

名古屋

栄(eos5d2 ef50mm f1.4)

女性の写真が続くように見えますが、それは偶然です。決して狙った訳ではありません。

名古屋

栄(eos5d2 ef50mm f1.4)

名古屋

栄(eos5d2 ef50mm f1.4)

ひとしきり栄の街を堪能した後、晩御飯を食べようと思い名古屋では数少ない馴染みの店のある場所へ移動しようと一旦は地下鉄に乗ったのですが、ここで思い直し再び栄に引き返します。(少し考えてから行動すればよいだけの話ですが)

栄でクリスマスイブの晩にゆっくりしようと思えば、私の知る店はただ1店のみ。数えてみると、なんと約17年ぶりの”jazz inn lovely”です。

店の前まで来てハタと考えたのが、明日から東京で3日間過ごすにあたりどれだけお金が掛かるか判らないのに今ここで大枚を叩いていいものかどうか。しかし店の中からは濃密な女性ジャズボーカルの声が漏れ聴こえてくるし、お腹も空いたし喉も乾いている。ライブ料金は4,200円、、イブのライブとしては決して高額でないことにも肩を押され、これも旅の醍醐味とばかりに玄関扉を開けて店内に入りました。

夜も更けたと思っていましたがこの時期は単に日が短いだけで夜は始まったばかり。演奏もちょうど1曲目の途中だったらしく、ちょうど良いタイミングで店に入ることができたようです。店内は意外と客は少なく、それでも周りは老若のカップルばかりでしたので、私は一人カウンター席に座り簡単な食事とビールとワインを貰って演奏に聴き入りました。

演奏は素晴らしく、久方ぶりにプロのジャズマンによる熱の入った演奏を間近で聴くことができました。昼はyuriで本格オーディオでジャズを聴き、夕暮れ時には地元女子学生のクリスマスコンサートに遭遇し、晩はjazz inn lovelyで本物のジャズ演奏のライブに酔う、、これ以上ないクリスマスイブを過ごすことができ、旅の初っ端から幸先がいいなあと素直に感激しました。

下の写真はライブ演奏後にお店のスタッフの方達と記念撮影をしているのを見て、スッと割って入って撮らせてもらった1枚です。左から、ユキ・アリマサ(piano)、チャリート(vocal)、中村健吾(bass)、ジーン・ジャクソン(drums)

名古屋

栄(eos5d2 ef50mm f1.4)

余談になりますが、携帯電話の電池が切れそうになったのでバーテンのお兄さんに充電をお願いしたら快く聞き入れてくれました。翌日、宿泊先のホテルを視界に捉えたところで電池が切れ、この時のバーテンさんの厚意がなかったら危ない所でした。

教訓として、宿泊先のホテルの地図は事前にプリントアウトしておくことと、特に夜行列車や夜行バスに乗車する際は予備電源の携帯は必須であることを学びました。

この後、10時半頃に店を出て名駅を目指します。夜行列車の出発時間は11時20分。栄は夜が早いのか賑やかだった街は幾分ひっそりとしていました。ここで焦ったのが、地下鉄に乗ろうとするも地下街への出入口が既に閉鎖されているではないですか。夜行に乗り遅れる! 結局、オアシス21横の地下鉄専用の昇降口から地下に降り、東山線経由で名駅に辿り着いて事無きを得ました。

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横浜 みなとみらい

December 31st, 2015

上野公園を後にしホテルでチェックインを済ませた後、ホテル室内で2日ぶりのシャワーを浴びて漸く一息つくことができました。この時点で15時30分。どこに行くにも中途半端な時間ですが、この日はクリスマス。街中の色々な場所で特別なイベントが催されるはずです。

先程の上野公園でも東京文化会館内のホールで第9のコンサートが開かれるということでしたが、当然ながらチケットは完売。キャンセル待ちもできるということでしたが流石にそれを待つ気にはなれませんでした。ネットで色々調べてみるも、思いつく限りの人が集う場所ではタダで参加できるイベントを見つけることは出来ませんでした。

また、昨夜のjazz inn lovelyで初老のご夫婦と少し言葉を交わしたのですが、これから東京に向かうと伝えると東京駅の丸の内周辺にも同じようなジャズのライブハウスがあると教えて貰いましたが、ネットで調べてみるとライブ料金がバカ高くて早々に断念しました。

栄でのコンサートが素晴らしかったためにどうしてもハードルが上がるのですが、夕方までもう時間がない。そこで思いついたのが横浜の赤レンガ倉庫でした。あそこなら何かしらのイベントが開かれるのではないか。ネットで調べても特にこれといった情報は得られませんでしたが、サプライズ的な飛び入りのライブなどもあるかもしれないと踏んで横浜に向かうことにしました。

また、当日の青春18きっぷがそのまま使えるのでJR経由で行けば交通費は一切かかりません。ただ、この時点で体はへとへとに疲れ、睡魔も相当なモノでしたので、ベッドの上で30分程休息をとった上でようやっと出かけることができました。

横浜

横浜(eos5d2 ef28mm f1.8)

道のりは、ホテル最寄りの駅→総武線快速(横須賀線に乗り入れ)→横浜駅→根岸線→桜木町駅を経由して後は徒歩で移動。

今回の乗車で総武線と横須賀線が相互乗り入れしていることと、逆に京浜東北線の終点が横浜駅であることを初めて知りました。特に総武線は快速列車で横浜までえらく早く着いた印象です。

京浜東北線(大宮駅↔大船駅)と思っていましたが、正確には京浜東北線(大宮駅↔横浜駅)、根岸線(横浜駅↔大船駅)ということみたいです。実際には京浜東北線の車両が大船駅まで相互乗り入れしています。

まあ、京浜東北線は”京浜”東北線なので少し考えれば解ることなのですが、でも発着駅の名前をとって路線名を決めるのであれば、高崎線や八高線のように京浜”大宮”線と呼ぶべきところだとは思うのですが。

横浜

横浜(eos5d2 ef28mm f1.8)

ちなみに横須賀線は昔、鎌倉に行く時に2度ほど乗車しました。夏に鎌倉の砂浜(たぶん由比ヶ浜)で日光浴をしたのですが、あろうことかビールを飲んでそのまま眠ってしまい目を覚ました時には全身が真っ赤に日焼けしていて、その日の晩に40度の熱を出したことがあります。

インフルエンザ以外で、それも夏場に40度を超える熱を経験したのは生涯でもこれが唯一です。帰宅してすぐに当時通っていたスポーツクラブのプールに浸かって体を冷やしましたが、この頃は熱中症というものをよく理解しておらず、とにかく苦しかったことだけは覚えています。

周囲の人達からは異様に真っ赤に日焼けした怪しい人間がいると思われたでしょうが、もしかすると結構危ない状況だったのかもしれません。

プールに浸かって体を冷やすという荒療治が功を奏したのか、奇跡的に一晩で回復し翌朝には元気に出勤しました。ただ顔の皮がぺりぺりめくれて、少し恥ずかしかったことを覚えています。

横浜

横浜(eos5d2 ef28mm f1.8)

横浜

横浜(eos5d2 ef28mm f1.8)

横浜

横浜(eos5d2 ef28mm f1.8)

今回の旅では横浜のみなとみらい地区の撮影も予定として組んでいたのですが、それが東京初日の夕方~夜になるとは思いませんでした。しかし何とか”マジックタイム”と呼ばれる誰が撮影しても良い写真の撮れる(笑)日没時に間に合うことができたようです。

写真は似たような構図のものが続きますが、秒単位で空の表情が変化していきますのでそこそこ見れる写真を全て掲載することにします。

横浜

横浜(eos5d2 ef28mm f1.8)

横浜

横浜(eos5d2 ef28mm f1.8)

横浜

横浜(eos5d2 ef28mm f1.8)

横浜

横浜(eos5d2 ef28mm f1.8)

みなとみらいのビル群は絵になりますね。特にランドマークタワーのどっしりとした外観が素晴らしいと思います。私は南大阪の人間で阿倍野へは電車で10分掛からないところに住んでいますが、”あべのハルカス”よりも”横浜ランドマークタワー”の方が存在感は上だと思います。

横浜

横浜(eos5d2 ef28mm f1.8)

横浜

横浜(eos5d2 ef28mm f1.8)

横浜

横浜(eos5d2 ef28mm f1.8)

横浜の夜景が綺麗に見える原因の一つに、建物の稼働率の高さがあると思います。窓明かりが数多く輝いており、見た目に賑やかな絵が望めます。

対して、後に東京の夕景・夜景も撮影したのですが、夥しい数の高層ビル群はやはり供給過多なのか窓明かりの灯っていない部屋が多く、見た目に少し寂しい感じがします。それは先日のバンコクではより顕著で、街中の喧騒に比し建物の暗さがかなり気になりました。

逆に大阪や神戸の場合は、都市規模では東京に劣っている筈ですが夜景の美しさを指摘するカメラマンもいます。それは都市の人口に対し、建物インフラの整備が追い付いていないことの現れなのかもしれません。

私は稼業がマンションの管理・運営なので、どうしても建物の稼働率に目が奪われがちなのかもしれませんが。

横浜

横浜(eos5d2 ef28mm f1.8)

横浜

横浜(eos5d2 ef28mm f1.8)

横浜

横浜(eos5d2 ef28mm f1.8)

横浜

横浜(eos5d2 ef28mm f1.8)

横浜

横浜(eos5d2 ef28mm f1.8)

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横浜 赤レンガ倉庫

December 31st, 2015

赤レンガ倉庫に到着しました。残念ながらそれらしいイベントは催されていませんでした。イブの晩には何かしらの催しがあったのかもしれませんね。

横浜

横浜(eos5d2 ef28mm f1.8)

赤レンガ倉庫までの道のりは案外ひっそりとしていて、少し拍子抜けしました。みなとみらい地区の様にこれから周囲の開発が進んでいくのでしょうか。あるいは歴史的地区として現状のまま保存されるのでしょうか。

横浜

横浜(eos5d2 ef28mm f1.8)

ゲートをくぐると黄泉の国へ、、ではなく、赤レンガ倉庫が姿を現します。

横浜

横浜(eos5d2 ef28mm f1.8)

人気のないように見えますが、もう1歩進んで倉庫の向こう側にはカップルの大群がたむろしていて撮影どころではありませんでした(笑)

横浜

横浜(eos5d2 ef28mm f1.8)

クリスマスの夕方にカップルの大挙する赤レンガ倉庫の真ん前でシャッターを押し続けた私にどうか賞賛の声を贈って下さい(泣)

横浜

横浜(eos5d2 ef28mm f1.8)

この後、横浜を後にしますが道に迷い、桜木町駅まで戻るのに時間を要してしまいました。

晩御飯をどうしようと帰りの車内で思案するも、昔よく通った八重洲地下にある食堂に行こうと思い東京駅で下車。しかし14年ぶりに訪れた東京駅は外観のみならず駅構内や地下街も完全に様変わりしており、目当ての店を見つけることは出来ませんでした。

代わりにスタンド形式のタイ料理店があったので入店。ガパオという名の料理とトムヤンクンとタイ原産のシンハビールを頂きましたが本場の味そのもので美味かったです。

またバンコクが恋しくなりました(笑)

その後、ホテルに帰還。まだ夜は更けていませんでしたが明日への鋭気を養うために、この日は早めに就寝しました。とにかく眠い1日でしたが、充実した東京初日を過ごすことができました。

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