三重県菰野町にある御在所岳(標高約1210m)。鈴鹿山脈の主峰。
(下の写真中央の山は御在所岳ではなく、御在所岳ロープウェイから見た別の山)
三重県 菰野町(eos5d2 ef17-40mm f4)
名古屋駅から近鉄電車で約1時間の距離にあり、電車一本(四日市駅で乗換えは必要)で大自然を満喫することができます。麓の駅から山頂までロープウェイで一気に登ることができ、眼下には四日市市の街並みや遠くは名古屋市街を望むことができます。
三重県 菰野町 eos5d2 ef17-40mm f4
この日の平野部の気候は穏やかだったのですが、山頂付近になると急激に天候が怪しくなり、瞬く間に辺りは雪景色へと変化しました。
暖冬の中にあっても流石は1200m級の冬山です。でも山頂に着いてからも1センチ程の雪が積もっている割には、見た目ほどに寒くはなかったです。
しかし視界が悪いのは如何ともし難く、山頂の食堂で豚骨ラーメン(まあまあ美味かった)を食べた後に、止む無くスグに下山。ロープウェイのゴンドラから望む、そこそこ臨場感のある動画を撮れたことが、唯一の土産となりました。
三重県 菰野町(eos5d2 ef17-40mm f4)
三重県 菰野町(eos5d2 ef17-40mm f4)
三重県 菰野町(eos5d2 ef17-40mm f4)
三重県 菰野町 eos5d2 ef17-40mm f4
私事で恐縮ですが、小学生の頃に御在所岳の山上ホテル(現在は閉館したようです)に両親と宿泊したことがあり、その時に見た眼下に広がる(正に宝石箱をひっくり返したような)四日市の夜景と頭上に煌めく満天の星空に、圧倒された記憶があります。
上にも下にも広がる無数の星の煌めきに包まれ、まるで自分が宇宙空間に浮かんでいる様な錯覚に陥ったと記憶しています。誇張ではなく。
”記憶”と連呼するのは、遥か昔のことで、そういう体験をしたことは確かに覚えていても、そこでの感動について既に手応えとしては残っていません。
でも、その時の体験がその後の僕の進路を決定づけたことは間違いなく、自然科学という分野に強く意識が向くキッカケとなりました。結局、その進路は挫折を迎えることになるのですが。
三重県 菰野町(eos5d2 ef17-40mm f4)
三重県 菰野町(eos5d2 ef17-40mm f4)
三重県 菰野町(eos5d2 ef17-40mm f4)
三重県 菰野町(eos5d2 ef17-40mm f4)
下の動画は下山の様子です。
ゴンドラ内のアナウンスの音声に耳を傾けながらロープウエイの乗車気分を味わって下さい。
三重県 菰野町(eos5d2 ef17-40mm f4)
三重県 菰野町(eos5d2 ef17-40mm f4)
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