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名古屋 覚王山 Jazz live

今月の9日~12日にかけて名古屋に行ってきました。

昨年末クリスマスイブの晩に栄のjazz inn lovelyでライブを聴き、カウンター席で東京行きの夜行列車の出発待ちをしている時に、その場に居合わせたジャズボーカルの方に”自身のライブに来ませんか”と誘われたのがきっかけです。

この時は、まさか2カ月続けて名古屋に来るとは思いませんでしたが、やはり誘われたら行くしかないでしょう。プロの歌手の方に直接声をかけられるなんて光栄は滅多にないことですしね。

名古屋

覚王山(eos5d2 ef28mm f1.8)

ライブ会場は覚王山にあるライブハウス”STAR★EYES”です。地下鉄東山線の覚王山駅から南西に徒歩5分程の所。名駅や栄からは電車1本で来ることができ、また東山公園も近く、非常に好立地な場所にあります。

かつて学生時代に吹上にアパートを借りていた頃、自転車で千種区周辺を走り回っていた時に偶然に一度お店を訪れたことがありました。いや多分ここだと思います。自転車と徒歩では距離感が違うのか、もっと駅前にあったと記憶していたのですが。

今回は17年ぶり2度目の訪問となります。←どこかの弱小球団の優勝回数みたいです(笑)

名古屋

覚王山(eos5d2 ef28mm f1.8)

赤い服のボーカルの女性がjazz inn lovelyで声を掛けて頂いた方です。お名前は宮本京子さん。名古屋を拠点として活躍されているみたいです。

ライブ前には一応挨拶を交わしたのですが、華やかな衣装を纏った宮本さんの姿を前にして舞い上がってしまい、情けないことにろくに言葉を発することができませんでした。

名古屋

覚王山(eos5d2 ef28mm f1.8)

*撮影について
ライブの撮影は多くの会場で断られることがほとんどですが、この日はライブ前に宮本さんやお店の人にも許可をもらい撮影させて頂きました。

ただ、シャッターなどの機械音が響いてはいけないと思いミラーアップの状態でフォーカスもマニュアルという撮影スタイルで臨み、構図や焦点合わせはアバウトで”勘”に頼った撮影となったため、写真の出来の良し悪しは運しだいという何とも歯がゆい撮影となりました。

ここからはバンドメンバーの紹介。

名古屋

覚王山(eos5d2 ef28mm f1.8)

崎田治孝(ds)

名古屋

覚王山(eos5d2 ef50mm f1.4)

ライブ中のMCは全てボーカルの宮本さんが担当されていましたが、途中バンドメンバーの紹介の段でメンバーの方それぞれが自身の宣伝を兼ねた自己PRをされたのですが、この崎田さんは近畿地方の出身ということで”関西のノリ”で笑いをとっていました。

バンドの中に特に大阪出身のメンツがいると同じような”流れ”になることがありますが、どちらかというと硬派な印象のあるジャズライブでもお笑いの要素はやはり需要があるのでしょうか?

ちなみに一応は私も大阪出身ですがお笑いの”素質”は持ち合わせていませんので、私に大阪人のノリは期待しないで下さい。当然のことながら大阪にもいろんなタイプの人間がいます。

名古屋

覚王山(eos5d2 ef50mm f1.4)

*ジャズライブのMCとしては、アニメ声優でもある岩男潤子さんのプロデューサーでバンドメンバーでもある川村竜(b)氏の喋りが印象として強くあるのですが、全般として和気あいあいとしているものなんですかね。

名古屋

覚王山(eos5d2 ef28mm f1.8)

平光広太郎(p)

名古屋

覚王山(eos5d2 ef50mm f1.4)

私の席からは遠く、また照明も決して良くなかったために平光さんの表情を捉えることには苦心しました。会場の隅に追いやられてしまうのは、ピアノという楽器の大きさゆえの宿命なのでしょうか。

ただ後に紹介するライブ途中のサプライズの場面では、この平光さんは非常に朗らかな表情をされていて場を一層和やかなものとしていました。

名古屋

覚王山(eos5d2 ef50mm f1.4)

出宮寛之(b)

名古屋

覚王山(eos5d2 ef50mm f1.4)

ベースの場合は立ち姿勢ということもあって”動き”のある絵が撮りやすく感じます。またこの出宮さんは見ての通りイケメンということもあり自然と絵になります。

ちなみに前述の川村竜氏と髪型が被るのですが、ウッドベースの方の間で流行っているのでしょうか。それともやはりこのスタイルが演奏しやすいということでしょうかね。

名古屋

覚王山(eos5d2 ef85mm f1.8)

間奏中も宮本さんは笑顔を絶やさず、会場やバンドメンバーの演奏にも目を配っていました。その様子を何とかカメラに収めようとしたのですが、私の拙い撮影技術ではそれを捉え絵にすることは出来ませんでした。

むしろ宮本さんの表情が判らない下の写真が、見る者の想像を掻き立てる1枚となったと思います。まあ逃げの1枚でもあるのですが。

名古屋

覚王山(eos5d2 ef28mm f1.8)

宮本さんの誕生日を祝う様子です。サプライズとしての仕掛けだったらしく宮本さん自身は満面の笑みでした。この時は私だけでなく、会場の多くの方がカメラを向けていました。

名古屋

覚王山(eos5d2 ef28mm f1.8)

もちろんバックには”Happy Birthday”の生演奏が流れています。

名古屋

覚王山(eos5d2 ef28mm f1.8)

先程も書きましたが誕生日を祝うバンドメンバーの表情が温かい。特にピアノの平光さんの表情が柔らかくて良いです。ただピンは合ってませんが。

宮本さんの表情も正にサプライズの決定的瞬間を体現していて非常に良いです。本人には怒られるかもしれませんが。

名古屋

覚王山(eos5d2 ef28mm f1.8)

この場面に居合わせた自分まで何だか幸せな気分になります。こんな風に人の誕生日を祝ったことなんて一体いつ以来でしょうか。

名古屋

覚王山(eos5d2 ef28mm f1.8)

最後に、”歌手 宮本京子”の歌う姿を紹介します。

プロの歌い手が歌唱だけでなく自身の歌う姿をどれほど意識しているのか私には判りませんが、この宮本さんは歌声のみならず歌う姿にも非常に魅力があります。

また私の席が最前列ということもあり、宮本さんの歌いっぷりと熱唱するその姿の迫力には圧倒されました。

名古屋

覚王山(eos5d2 ef50mm f1.4)

ただこの日はライブ前半、撮影に心を割いたために会場を包む”空気”に乗り遅れてしまい、まるで途中参加したような気分になってライブに没頭することができませんでした。これではいけないと思い、何とか遅れを取り戻そうと途中からは撮影を中止しました。

この日一番の盛り上がりを見せた第2ステージの終盤にこそカメラを向けるべきだったのかもしれませんが、ついにその間にカメラを手に取ることはありませんでした。

特に、他のバンドメンバーのボーカルへ向けられる視線には鬼気迫るものがあり、セッションの中で一瞬の間合いを外すまいとボーカルの口元に視線が注がれていたのだと思いますが、あの表情を捉えることができなかったことが今回の撮影の最大の心残りです。

名古屋

覚王山(eos5d2 ef50mm f1.4)

これだけのパフォーマンスを目の当たりにしながらカメラを向けないことは普段の私からは考えられないことで、ライブ直後は激しく後悔しましたが今は逆にそれで良かったと思っています。

むしろこの日は撮影は一切抜きで、最初からライブを観て聴くことだけに集中すべきだったのかもしれません。ライブに集中しながら撮影にも臨むなんて芸当は今の自分には土台無理でした。

名古屋

覚王山(eos5d2 ef50mm f1.4)

話は変わって、これは以前にも書いたことですが、人を撮影することがこれ程楽しいこととは思いませんでした。いやむしろ、それこそが写真の醍醐味とさえ今は感じています。

普段私は風景写真を撮る機会がほとんどですが、特に都市風景の撮影では道行く人の姿が入り込むことが当然あり、その方が面白い写真になることが多いです。

ライブ写真やポートレイトの場合は、人が風景の一部では無く主題の中心になる訳で全く写真の趣旨が異なってきます。撮影中は被写体となる人物と積極的に対峙する姿勢となり、自分の中での被写体へのイメージがどんどんと膨らんできます。

よくポートレイトの撮影の心構えとして、被写体が同性の場合は”相手に憧れの気持ちを抱き”、異性の場合は”相手に恋していると思う”と良い写真が撮れると云われますが、私も同意見です。

名古屋

覚王山(eos5d2 ef50mm f1.4)

ライブ中に私が感じた”歌手 宮本京子”の魅力はまだまだこんなものではなく、掲載した写真では表現できていません。またバンドメンバーとの掛け合いについても、撮影ポイントの関連もあって納得のいく写真を撮ることは出来ませんでした。

今回、撮影を許可して頂いた宮本さんとSTAR★EYESのお店の方には非常に感謝しています。ライブ撮影の機会が次に訪れるかどうかは判りませんが、今日の経験を踏まえて(機材の上でも心構えの上でも)万全の態勢で再チャレンジしたいと考えています。

無論、前述のようにライブに集中するか撮影に集中するかの究極の選択は迫られるとは思います。一般の方なら前者を選択するでしょうが、私の場合はまたとない機会にまたとない写真を残すことに無上のヨロコビを感じています。

名古屋

覚王山(eos5d2 ef28mm f1.8)

唐突ですが、やはりライブはいいものだなと思います。

上で没頭できなかった云々と書きましたが、それはその時に感じただけの些細な感情で今この時に思い返すとやはり、一時でも現実を忘れる夢のような時間を過ごしたのだと思います。

ライブに誘って頂いた宮本さんには本当に感謝しています。有難うございました。

*他の多くの思い出と同じようにリアルタイムでは気付けなかった何かに時間が経つにつれて逆に気付くこともあり、それほど濃密なものが短い時間の中に凝縮している、それがライブだと思います。だからこそ本来は、全ての感覚を研ぎ澄ませて会場に足を運ぶべきであると思います。

最後に、YouTubeに上げられている宮本さんの動画(音声のみ)を紹介します。

しっとりと、しかし力強く歌い上げる宮本さんの歌声が素晴らしいです。これを聴いたら多くの方が宮本さんのファンになるのではないでしょうか。

P.S.
最初はライブのある11日を目指して一晩だけ宿を取ろうと思いましたが、せっかくならばと名古屋を拠点に色々廻るつもりで3日間宿を取ることに変更。10日に伊勢神宮を参拝、11日の日中は私の生まれ故郷でもある四日市の西にそびえる御在所岳に行ってきました。

伊勢神宮と御在所岳については後日に記事にする予定です。今回の小旅行の締めくくりでありメインイベントの覚王山ライブの様子を、熱気の冷めない内にと思い取り急ぎお伝えしました。

この覚王山ライブは、今年最初の記念すべき1本目の記事となりました。

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