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ご覧のカテゴリーは「ランドスケープ」です。

名古屋 名駅周辺

December 31st, 2015

バンコク紀行の最終回で予告した通り、今月の24日から東京観光に行ってきました。

予定では3泊4日の行程でしたが、旅費を抑えるために”青春18きっぷ”と夜行列車を利用して移動し、実際には4泊6日の行程となりました。その間には名古屋近郊の親戚の家に泊めて貰ったりと名古屋でのストップオーバーの時間も含まれます。

具体的な移動手段は次の通り。

往路 ①大阪→名古屋(近鉄特急) ②名古屋→東京(夜行列車:ムーンライトながら号)
復路 ③東京→名古屋(新幹線) ④名古屋→大阪(近鉄特急)

”旅費を抑える”と書いた割に4つの行程のうち3つも特急を使っており、結果として安いどころか寧ろ高いのでは?と疑問符の付く移動方法となりました。仔細は後述します。

兎にも角にも旅の最初の訪問地である”名古屋”を紹介します。

名古屋

名駅(eos5d2 ef28mm f1.8)

丸いツインタワーはJRセントラルタワーズでJR名古屋駅の駅ビルです。もう16~7年前になるでしょうか、私が名古屋にごく短期間ではあるものの住んでいた頃にこの建物が建設された時には、若干の驚きと何かワクワクした気持ちを抱いたことを思い出します。

名古屋

名駅(eos5d2 ef28mm f1.8)

名古屋の街にとっては実質的な最初の超高層ビルです。日本第3極の大都市圏の中枢でありながら(栄のテレビ塔を除けば)目立ったランドマークの無かった名古屋の街にとって、新しい何かが始まると期待させる程の圧倒的な規模の建築物です。

名古屋

名駅(eos5d2 ef28mm f1.8)

その後の名駅周辺の再開発はすさまじい勢いで進み、今では単独のランドマークというよりは超高層ビル群の一角を占めるツインタワーという位置付けに変わってきています。それでもその存在感は十二分に健在です。

名古屋

名駅(eos5d2 ef28mm f1.8)

ミッドランドスクエア。”豊田・毎日ビル”という名で記憶していたのですが、いつの間にそんな小洒落た名称になったのでしょうか。こちらもずば抜けた規模の建物です。

奥にはスパイラル状の形をした斬新かつ奇抜なデザインのモード学園の建物が見えます。

名古屋

名駅(eos5d2 ef28mm f1.8)

名駅の桜通口前で昔ながらの馴染のある建物というか構造物としては、駅前ロータリーの円錐形のモニュメントのみとなってしまいました(笑)

後に紹介する東京駅前の変貌ぶりも大したものですが、名駅前もほんの15~6年でここまで変わるかと驚くほどの激変ぶりです。

名古屋

名駅(eos5d2 ef28mm f1.8)

10年近く前の話ですが、前述の名古屋近郊に住む親戚に対し”名駅前が東京の新宿みたいだ”といった趣旨のことを私が言ったら、”それは言い過ぎ、せいぜい渋谷ぐらいでしょ”と返されたことがあるのですが、2015年現在の名駅について同じ質問をしたら、別の答えが返ってくるのではないでしょうか。

名駅から南側に1kmと離れていない”ささしまライブ”と呼ばれる地区の開発が進み、そう遠くない未来に名駅周辺のビル群と一体化した暁には、正しく新宿と同等規模の街並みが形成されたとしても不思議ではないと思います。

ただそこが、栄のような人の血の通う場所になるかどうかはまた別の話です。箱モノを作り見かけだけ立派な街並みを形成したとしても、そこに暮らす人間が幸せなのかと問われれば、その答えは人により千差万別だと思います。

名古屋

名駅(eos5d2 ef28mm f1.8)

余談になりますが、名駅の撮影で使用したレンズは28mm。それなりの広角レンズで撮影していながらこれだけの大迫力の絵面になることからも、名駅周辺の建物群の規模の大きさが測れるというものです。

*人間の視野角と同等と言われる標準レンズは50mm。それよりも広角のレンズでは全ての被写体が実際よりも小さく写ります。

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名古屋 栄

December 31st, 2015

地下鉄桜通線の久屋大通駅で下車し栄に到着しました。

写真は名古屋のランドマークとして全国的に有名なテレビ塔。

名古屋

栄(eos5d2 ef50mm f1.4)

地下鉄東山線栄駅の南側すぐの所にある噴水。奥に見える建物は中日ビル。

名古屋

栄(eos5d2 ef28mm f1.8)

名古屋

栄(eos5d2 ef50mm f1.4)

愛知県芸術劇場とNHK名古屋放送局の真ん前にあるオアシス21。この構造物はJRセントラルタワーズが竣工して間もなくして15年程前に建てられたはずですが、以前のだだっ広い空間にほど良いアクセントが加わったと私は思います。

天井部分には水が張られており、その水越しにテレビ塔を見上げると中々に幻想的な光景が眼前に広がります。また前述の通り、元々かなりの広さをもった広場に建てられていることで周囲の建物との距離感が適度にあり、栄の最も賑やかな地区を良い感じに俯瞰することができます。

名古屋

栄(eos5d2 ef28mm f1.8)

かつて名古屋に住んでいた頃にちょくちょく寄せて貰っていたお店yuri。場所は久屋大通に面しテレビ塔の東側すぐの所。大阪から遊びに来た友人や、米国人の大学の先生を連れてきて一緒に食事をしたこともありました。ろくに言葉も通じず、ここだったら喜んでもらえるだろうという打算があったのだと思います。

このお店はメニューは多い方ではないとは思いますが、イチオシとしてチキンライスが美味い! また本場のドイツやベルギーのビールが飲めることと、真空管アンプでレコード盤を鳴らす本格的なオーディオでJazzを大音量で聴けることが最大の売りとなっています。

なんとターンテーブルに1枚1枚レコードを差し替えていますので、針がレコード盤に乗る時のノイズ音も耳を澄ませば聴こえるかもしれません。

また店内は決して広いとは言えないものの(そこがまた良いのですが)、インテリアは如何にもなジャズ喫茶風ではなくお洒落な内装となっています。

ただ1点気になることといえば、いつ行ってもウェイターのお兄さんがイケメンだということでしょうか。だからどうしたということもないのですが。

-追記-
上記のビールですが、1月になって再訪問した時に確認したら、ギネスビールやバドワイザーはあったもののドイツやベルギーのビールはリストにありませんでした。

その代わりに、スコッチやバーボンなどの蒸留酒がメニューに名を連ねていましたので、もしかすると私の記憶違いだったかもしれません。

名古屋

栄(eos5d2 ef28mm f1.8)

食事を済ませて栄の街を一通り撮影した後、一旦は栄を離れて馴染みのある場所へ地下鉄で移動し散策。夕方になって再び栄に戻ってきました。

そう、この日は12月24日、クリスマスイブ。何かしらのイベントが行われるはずです。

名古屋

栄(eos5d2 ef50mm f1.4)

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名古屋 栄03

December 31st, 2015

テレビ塔の特集です。

名古屋

栄(eos5d2 ef50mm f1.4)

名古屋

栄(eos5d2 ef50mm f1.4)

名古屋

栄(eos5d2 ef50mm f1.4)

名古屋

栄(eos5d2 ef50mm f1.4)

名古屋

栄(eos5d2 ef50mm f1.4)

名古屋

栄(eos5d2 ef50mm f1.4)

名古屋

栄(eos5d2 ef50mm f1.4)

名古屋

栄(eos5d2 ef50mm f1.4)

名古屋

栄(eos5d2 ef50mm f1.4)

いつかこのテレビ塔をカメラに収めたいと思っていましたので、ようやく念願が叶いました。

しかし、もっと良い撮影ポイントがある筈で、まだまだテレビ塔のもつ”魅力”を引き出すには至っていません。ただ1度目のチャレンジにしてはそこそこ頑張ったのではないかと自画自賛しています。またちょくちょく来て挑戦します。

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名古屋 栄04

December 31st, 2015

栄の街の人々

名古屋

栄(eos5d2 ef50mm f1.4)

名古屋

栄(eos5d2 ef28mm f1.8)

名古屋

栄(eos5d2 ef50mm f1.4)

個人的な話で恐縮ですが、名古屋という街は私個人にとって特別な存在です。

私の母方の家系が東海地方に縁があり、現在も叔父と叔母が三重県内に住んでいるのをはじめ、従妹たちも愛知県や三重県内の各所に居を構えています。今回、名古屋に寄った際にお世話になったのも、私と年齢の近い従兄夫妻です。また私自身も、父の転勤で1歳の頃より大阪で暮らしていますが生まれは三重県四日市市の出身です。

そういったこともあり、物心つく以前から名古屋や近郊の都市には親に連れられてちょくちょく訪れました。そのため、自ずと名古屋という街に対し何かしらの意識をするようになったのでしょう。特に私は子供の頃から栄の街が好きで、初めて”都市”というものを意識したのも大阪ではなく栄の街並みに対してです。

子供の当時はあくまで直観で感じたことだと思うのですが、都会のど真ん中でありながら緑に溢れ安らぎを感じることができ、また人と人が自然に集うことのできる街、それが栄の街の魅力だと私は思います。

栄あるいは久屋大通という存在があることで、名古屋の街の真ん中に1本ドンと筋が通っている。そのような街は大阪には無いですし、恐らく東京にも繁華な街という意味においては少なくとも栄ほどの規模では無いのではないでしょうか。

名古屋

栄(eos5d2 ef50mm f1.4)

名古屋

栄(eos5d2 ef50mm f1.4)

-追記-
大阪には御堂筋や中之島があるじゃないかという意見もあるとは思います。確かに御堂筋も中之島も街の真ん中でありながら緑に溢れ非常に美しい空間です。ですが、栄のように人が自然と集う街かと言われれば、残念ながらそうではなく今はただ通り過ぎるだけの場所であるに過ぎません。

折角あれだけの景観を誇りながら一体何が足りないのか、私なりの見解はあるのですが敢えてここで述べることは控えようと思います。

ただ大阪の色んな立場の人間が、他力本願で受身の姿勢に甘んじることなく、自主性をもって自らの暮らす街を良くしようという心構えを持てば、その”足りない何か”は直ぐにでも解消されると私は確信しています。

それだけのポテンシャルは今の大阪にはまだ残されている筈です。私も大阪の人間として大阪に生きる全ての人間の声を代弁するならば、現状に対し漠然としつつも相当に鬱積した不満を抱いているでしょうから。

ただその不満はそろそろ飽和状態に至ろうとしていて、何らかの形で”今”を変えるブレイクスルーの道筋を真剣に考えなければ、大阪という街の経済面のみならず精神面においても地盤沈下を起こしかねない危険性を孕んでいるとさえ私は感じています。

高飛車な物言いであることは承知しています。ただやはり私は根っこから大阪の人間なのでしょう。今の大阪には正直なところ好きになれない部分もありますが、それ以上にジレンマというか見えない袋小路に陥っているようで歯痒さを感じざるを得ません。

名古屋

栄(eos5d2 ef50mm f1.4)

名古屋

栄(eos5d2 ef50mm f1.4)

名古屋には大学卒業後、子供の頃とは別の形で再び訪れ1年と少しの間、暮らすことになるのですが、そこで大きな挫折も経験しました。

その時は、もうこの街に来ることもないんじゃないかとさえ思いました。その後10年という歳月が経過して漸く訪れたのも自主的な動機ではなく、親族に不幸があった時です。

楽しい思い出もあれば苦い経験も数多くした、一言では言い表せない色々な感情を呼び起こさせる街、それが私にとっての名古屋です。

未だに過去の何かを引きずっているのでしょう。この街に足を踏み入れる時にはワクワクする気持ちと家に帰ってきた時のような安堵感、そして押し潰されるような苦しい気持ちが絡み合った複雑な感情が心に押し寄せてきます。

名古屋

栄(eos5d2 ef50mm f1.4)

女性の写真が続くように見えますが、それは偶然です。決して狙った訳ではありません。

名古屋

栄(eos5d2 ef50mm f1.4)

名古屋

栄(eos5d2 ef50mm f1.4)

ひとしきり栄の街を堪能した後、晩御飯を食べようと思い名古屋では数少ない馴染みの店のある場所へ移動しようと一旦は地下鉄に乗ったのですが、ここで思い直し再び栄に引き返します。(少し考えてから行動すればよいだけの話ですが)

栄でクリスマスイブの晩にゆっくりしようと思えば、私の知る店はただ1店のみ。数えてみると、なんと約17年ぶりの”jazz inn lovely”です。

店の前まで来てハタと考えたのが、明日から東京で3日間過ごすにあたりどれだけお金が掛かるか判らないのに今ここで大枚を叩いていいものかどうか。しかし店の中からは濃密な女性ジャズボーカルの声が漏れ聴こえてくるし、お腹も空いたし喉も乾いている。ライブ料金は4,200円、、イブのライブとしては決して高額でないことにも肩を押され、これも旅の醍醐味とばかりに玄関扉を開けて店内に入りました。

夜も更けたと思っていましたがこの時期は単に日が短いだけで夜は始まったばかり。演奏もちょうど1曲目の途中だったらしく、ちょうど良いタイミングで店に入ることができたようです。店内は意外と客は少なく、それでも周りは老若のカップルばかりでしたので、私は一人カウンター席に座り簡単な食事とビールとワインを貰って演奏に聴き入りました。

演奏は素晴らしく、久方ぶりにプロのジャズマンによる熱の入った演奏を間近で聴くことができました。昼はyuriで本格オーディオでジャズを聴き、夕暮れ時には地元女子学生のクリスマスコンサートに遭遇し、晩はjazz inn lovelyで本物のジャズ演奏のライブに酔う、、これ以上ないクリスマスイブを過ごすことができ、旅の初っ端から幸先がいいなあと素直に感激しました。

下の写真はライブ演奏後にお店のスタッフの方達と記念撮影をしているのを見て、スッと割って入って撮らせてもらった1枚です。左から、ユキ・アリマサ(piano)、チャリート(vocal)、中村健吾(bass)、ジーン・ジャクソン(drums)

名古屋

栄(eos5d2 ef50mm f1.4)

余談になりますが、携帯電話の電池が切れそうになったのでバーテンのお兄さんに充電をお願いしたら快く聞き入れてくれました。翌日、宿泊先のホテルを視界に捉えたところで電池が切れ、この時のバーテンさんの厚意がなかったら危ない所でした。

教訓として、宿泊先のホテルの地図は事前にプリントアウトしておくことと、特に夜行列車や夜行バスに乗車する際は予備電源の携帯は必須であることを学びました。

この後、10時半頃に店を出て名駅を目指します。夜行列車の出発時間は11時20分。栄は夜が早いのか賑やかだった街は幾分ひっそりとしていました。ここで焦ったのが、地下鉄に乗ろうとするも地下街への出入口が既に閉鎖されているではないですか。夜行に乗り遅れる! 結局、オアシス21横の地下鉄専用の昇降口から地下に降り、東山線経由で名駅に辿り着いて事無きを得ました。

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横浜 みなとみらい

December 31st, 2015

上野公園を後にしホテルでチェックインを済ませた後、ホテル室内で2日ぶりのシャワーを浴びて漸く一息つくことができました。この時点で15時30分。どこに行くにも中途半端な時間ですが、この日はクリスマス。街中の色々な場所で特別なイベントが催されるはずです。

先程の上野公園でも東京文化会館内のホールで第9のコンサートが開かれるということでしたが、当然ながらチケットは完売。キャンセル待ちもできるということでしたが流石にそれを待つ気にはなれませんでした。ネットで色々調べてみるも、思いつく限りの人が集う場所ではタダで参加できるイベントを見つけることは出来ませんでした。

また、昨夜のjazz inn lovelyで初老のご夫婦と少し言葉を交わしたのですが、これから東京に向かうと伝えると東京駅の丸の内周辺にも同じようなジャズのライブハウスがあると教えて貰いましたが、ネットで調べてみるとライブ料金がバカ高くて早々に断念しました。

栄でのコンサートが素晴らしかったためにどうしてもハードルが上がるのですが、夕方までもう時間がない。そこで思いついたのが横浜の赤レンガ倉庫でした。あそこなら何かしらのイベントが開かれるのではないか。ネットで調べても特にこれといった情報は得られませんでしたが、サプライズ的な飛び入りのライブなどもあるかもしれないと踏んで横浜に向かうことにしました。

また、当日の青春18きっぷがそのまま使えるのでJR経由で行けば交通費は一切かかりません。ただ、この時点で体はへとへとに疲れ、睡魔も相当なモノでしたので、ベッドの上で30分程休息をとった上でようやっと出かけることができました。

横浜

横浜(eos5d2 ef28mm f1.8)

道のりは、ホテル最寄りの駅→総武線快速(横須賀線に乗り入れ)→横浜駅→根岸線→桜木町駅を経由して後は徒歩で移動。

今回の乗車で総武線と横須賀線が相互乗り入れしていることと、逆に京浜東北線の終点が横浜駅であることを初めて知りました。特に総武線は快速列車で横浜までえらく早く着いた印象です。

京浜東北線(大宮駅↔大船駅)と思っていましたが、正確には京浜東北線(大宮駅↔横浜駅)、根岸線(横浜駅↔大船駅)ということみたいです。実際には京浜東北線の車両が大船駅まで相互乗り入れしています。

まあ、京浜東北線は”京浜”東北線なので少し考えれば解ることなのですが、でも発着駅の名前をとって路線名を決めるのであれば、高崎線や八高線のように京浜”大宮”線と呼ぶべきところだとは思うのですが。

横浜

横浜(eos5d2 ef28mm f1.8)

ちなみに横須賀線は昔、鎌倉に行く時に2度ほど乗車しました。夏に鎌倉の砂浜(たぶん由比ヶ浜)で日光浴をしたのですが、あろうことかビールを飲んでそのまま眠ってしまい目を覚ました時には全身が真っ赤に日焼けしていて、その日の晩に40度の熱を出したことがあります。

インフルエンザ以外で、それも夏場に40度を超える熱を経験したのは生涯でもこれが唯一です。帰宅してすぐに当時通っていたスポーツクラブのプールに浸かって体を冷やしましたが、この頃は熱中症というものをよく理解しておらず、とにかく苦しかったことだけは覚えています。

周囲の人達からは異様に真っ赤に日焼けした怪しい人間がいると思われたでしょうが、もしかすると結構危ない状況だったのかもしれません。

プールに浸かって体を冷やすという荒療治が功を奏したのか、奇跡的に一晩で回復し翌朝には元気に出勤しました。ただ顔の皮がぺりぺりめくれて、少し恥ずかしかったことを覚えています。

横浜

横浜(eos5d2 ef28mm f1.8)

横浜

横浜(eos5d2 ef28mm f1.8)

横浜

横浜(eos5d2 ef28mm f1.8)

今回の旅では横浜のみなとみらい地区の撮影も予定として組んでいたのですが、それが東京初日の夕方~夜になるとは思いませんでした。しかし何とか”マジックタイム”と呼ばれる誰が撮影しても良い写真の撮れる(笑)日没時に間に合うことができたようです。

写真は似たような構図のものが続きますが、秒単位で空の表情が変化していきますのでそこそこ見れる写真を全て掲載することにします。

横浜

横浜(eos5d2 ef28mm f1.8)

横浜

横浜(eos5d2 ef28mm f1.8)

横浜

横浜(eos5d2 ef28mm f1.8)

横浜

横浜(eos5d2 ef28mm f1.8)

みなとみらいのビル群は絵になりますね。特にランドマークタワーのどっしりとした外観が素晴らしいと思います。私は南大阪の人間で阿倍野へは電車で10分掛からないところに住んでいますが、”あべのハルカス”よりも”横浜ランドマークタワー”の方が存在感は上だと思います。

横浜

横浜(eos5d2 ef28mm f1.8)

横浜

横浜(eos5d2 ef28mm f1.8)

横浜

横浜(eos5d2 ef28mm f1.8)

横浜の夜景が綺麗に見える原因の一つに、建物の稼働率の高さがあると思います。窓明かりが数多く輝いており、見た目に賑やかな絵が望めます。

対して、後に東京の夕景・夜景も撮影したのですが、夥しい数の高層ビル群はやはり供給過多なのか窓明かりの灯っていない部屋が多く、見た目に少し寂しい感じがします。それは先日のバンコクではより顕著で、街中の喧騒に比し建物の暗さがかなり気になりました。

逆に大阪や神戸の場合は、都市規模では東京に劣っている筈ですが夜景の美しさを指摘するカメラマンもいます。それは都市の人口に対し、建物インフラの整備が追い付いていないことの現れなのかもしれません。

私は稼業がマンションの管理・運営なので、どうしても建物の稼働率に目が奪われがちなのかもしれませんが。

横浜

横浜(eos5d2 ef28mm f1.8)

横浜

横浜(eos5d2 ef28mm f1.8)

横浜

横浜(eos5d2 ef28mm f1.8)

横浜

横浜(eos5d2 ef28mm f1.8)

横浜

横浜(eos5d2 ef28mm f1.8)

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