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ご覧のタグは「eos5d2」です。

バンコク紀行24 チャイナタウン編

December 12th, 2015

表通りや商店街から外れ、路地に入ってきた途端に人影がまばらとなりひっそりとした雰囲気となりました。

バンコク

バンコク(eos5d2 ef50mm f1.4)

バンコク

バンコク(eos5d2 ef50mm f1.4)

バンコク

バンコク(eos5d2 ef50mm f1.4)

時刻は夕刻で写真では明るく映っていますが、実際には既に薄暗くなり始めています。

スマホ片手に地図で道を確認しながら進んでいるのですが、そのような文明の利器が無ければ人気のない初めて入った異国の路地など、昔なら怖くて歩けなかったかもしれません。

バンコク

バンコク(eos5d2 ef50mm f1.4)

何でもない路地で現地の人にとっては普段の生活の場でしょうけど、日本の昭和30年代~40年代を彷彿とさせる町並みです。

バンコク

バンコク(eos5d2 ef50mm f1.4)

無事に桟橋までたどり着きました。Google Mapの表記は細かな道1本1本まで正確で、ここに着いた時には少し安堵したのですがスマホの便利さを再認識させられました。

とは言っても前述の通り、街の繁華街や主だった場所からそう離れている訳でもなく、そもそもが大都市の中を歩き回っているだけなので、何も心配する必要はないのですけど。

バンコク

バンコク(eos5d2 ef50mm f1.4)

バンコク

バンコク(eos5d2 ef50mm f1.4)

この桟橋からボートで再び南下し、BTSサパンタクシン駅に最寄りの桟橋(航路の終点)まで移動します。

バンコク

バンコク(eos5d2 ef50mm f1.4)

乗船中に日没を迎え、夕刻時からナイトクルーズへと一番良いと思われる時間帯に乗船し、高層ビル群の夜景を絶好の位置に捉えられる席を確保したまでは良かったのですが、、

撮影した写真のほぼ全てがシャッタースピードが遅く手振れ写真となってしまいました。残念でなりません。しかし動画の方は問題なく撮影できていましたので、とりあえず旅の記録を残すことはできました。

バンコク

バンコク(eos5d2 ef50mm f1.4)

バンコク(eos5d2 ef50mm f1.4)

バンコク(eos5d2 ef50mm f1.4)

バンコク(eos5d2 ef50mm f1.4)

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バンコク紀行25 もう一つの顔

December 12th, 2015

BTSに乗り往路で紹介したチョンノンジ駅とラチャダムリ駅の中間に位置するサラディーン駅で下車。駅の北口を降りてすぐの所に2つの歓楽街が広がっています。

写真は日本人御用達で有名なタニヤ通り。ご覧の通り日本語表記の看板が目に付きます。

実はここは大阪の北新地・・ではありません。

バンコク

バンコク(eos5d2 ef50mm f1.4)

次の写真はパッポン通り。パッと見では露店が沢山並んでいるだけのように見えますが、それなりの店も数多く軒を連ねています。

バンコク

バンコク(eos5d2 ef50mm f1.4)

バンコク

バンコク(eos5d2 ef50mm f1.4)

ただしこの日はタイ国王の誕生日ということでタイでは年に数回ある禁酒日に定められており、どのお店も通常営業は行っていない様でした。

普段はしつこいほどの呼び込みも全く無く、どの通りも大変静かで少し拍子抜けしました。

バンコク

バンコク(eos5d2 ef50mm f1.4)

お姉さん達もおとなしめの出で立ちで、国王の生誕を祝うために黄色いシャツに黄色いロウソクを持って店の前で記念撮影などしていました。

バンコク

バンコク(eos5d2 ef50mm f1.4)

バンコク

バンコク(eos5d2 ef50mm f1.4)

バンコク

バンコク(eos5d2 ef50mm f1.4)

BTSの高架下のシーロム通り。ここでは恐らく道行く人々が自発的に立ち止り、国王の生誕を祝い皆で大声で合唱(タイ国歌もしくは国王賛歌だと思います)していました。

バンコク

バンコク(eos5d2 ef50mm f1.4)

タイでは国王誕生のこの日のことを”父の日”と呼びます。この名前からも判るのですが、この光景を見てタイの人達にとって国王の存在が如何に大きなものかを実感することができ、少し感銘を受けました。

私自身の子供の頃を振り返って考えると、祖父の記憶のない私にとって不謹慎にも昭和天皇を”おじいちゃん”として意識していたように思うのですが、現在のタイ国王の88歳という年齢を考えると、多くのタイ国民にとって同じような感覚を抱いている方も多いのかもしれません。

バンコク

バンコク(eos5d2 ef50mm f1.4)

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バンコク紀行 番外編

December 12th, 2015

クラブで出会い撮影させてもらった女性。

正直、稼業の宣伝用でもある(というか本来そっちがメインですが)このブログ内で投稿しても良いものか悩んだのですが、バンコクという都市の持つ魅力をありのまま伝えるために記事を載せることにしました。

また自らのバンコクでの見聞録を形として残したいという願望もやはりあります。

バンコク

バンコク(eos5d2 ef50mm f1.4)

美しい方で表情も柔らかくモデルとして天性のものを持っていると思います。そのことを伝えはしたのですが、当人の云うには”化粧をしてるから綺麗に見えるだけ”と謙遜していました。

あくまで自然な表情を撮りたかったので、私からは”無理に笑顔を作る必要はない”ということ以外には特にリクエストは出さず、モデルの方の意志に任せ自由にポーズや表情をとってもらいました。

一人の人間がこんなに色々な表情を表現できるものかと、この女性の引き出しの多さに感心しシャッターを切り続けました。

バンコク

バンコク(eos5d2 ef50mm f1.4)

ひとりの人間をここまで集中して撮影したのは久方ぶりの経験で、私自身はとても楽しい時間を過ごすことができました。

ただ撮影に熱中しすぎるあまり休憩を挟むことをしなかったので、モデルの方の疲労はかなりのものだった筈です。この女性には申し訳なく思うと同時に、私のわがままに付き合って頂き本当に感謝しています。

バンコク

バンコク(eos5d2 ef50mm f1.4)

この方に限らず、タイの方達には男女問わずに総じて”相手の気持ちや要望に何とか応じたい”というホスピタリティの精神があるように感じます。

穿った見方をすれば、それが真に本心からのものなのか、あくまでタイの人達の国民性によるものなのかは未だ分かりません。ただ、世界中の人間がこの国を訪れる一つの要因として、”タイの人達の柔和な人情に触れたい”という気持ちが確かにあるだろうと私は考えています。

バンコク

バンコク(eos5d2 ef50mm f1.4)

ところで、クラブという場所は云ってみれば確かに”夜の社交場”としての役割を果たしてはいると思いますが、ろくに言葉の通じない私のような旅行者にとっては最も身近かつ手軽に現地の人達と接することのできる場所でもあります。

別にクラブでなくとも、レストランでもカフェでもバーでもホテルのフロントでも、現地の人と会話しようと思えばいくらでもできるとは思います。

バンコク

バンコク(eos5d2 ef50mm f1.4)

ただしそれは、若干の度胸とそれなりの語学力があればの話です。その点クラブは他のどの場所と比較しても、より積極的に接客に特化した場所であって、自然に人と話しやすい雰囲気が最初からあると思うのです。

私の旅先での観光目的は、一言でいえば”その街を自分のものにすること”です。・・と書くと、ちょっと危ない人のように聞こえますが、別の言葉で言い換えると”その街を自分の何番目かの故郷にすること”だと考えています。

バンコク

バンコク(eos5d2 ef50mm f1.4)

具体的には、その都市での土地勘をもち、自在に交通機関を乗り回し、街中を自分の意志で自由に闊歩することができる、それがまず私にとっての第1歩です。

次の第2歩目は、人それぞれ趣味が違うでしょうから何でもいいのですが、食べ物の美味しい店を見つけてはそこを行きつけにしたり、気に入った緑地公園の中を散歩したり、美術館で特別な展示があればそれを見るために現地にわざわざ赴いたりと、特別なことではなくホームの街で普段していることを他の街でも実践すること。

バンコク

バンコク(eos5d2 ef50mm f1.4)

また私の場合はというと、カメラを構えることで風景や人や物などその街の思わぬ魅力に気づくこともあります。

特に一眼レフのファインダーを覗くことで、必然的に周囲(被写体)と自分との距離がより接近する感覚が得られるので、街中での没入感を得られやすい状況を作り出すことにも繋がります。

私は旅先ではひとりで行動する時はカメラを手放すことはほぼありません。

バンコク

バンコク(eos5d2 ef28mm f1.8)

被写体の対象としては際立った観光名所に行く必要は特になく、当たり前の通りを歩いて当たり前の街並みを眺め、当たり前の街の人達に出会うだけで良いのです。

私の旅先での移動手段の基本は鉄道と徒歩です。

鉄道はその街の住人たちの普段の顔を間近で眺められますし、徒歩の場合は正に自分のペースで景色が変化していくので”フォトジェニック”な何かにより多く出会うことができます。その日の終わり頃にはへとへとに疲れますが。

バンコク

バンコク(eos5d2 ef50mm f1.4)

旅の目的について、また別の表現を使うなら”その街の現地の人になりきること”でしょうか。

そこまで達観すると、変にハイな状態にいることに気付くこともあり、その街を離れる頃には逆ホームシックにかかって家に帰りたくなくなることもあります。・・結果としてなのか判りませんが、私は旅先で道を尋ねられたり写真の撮影を頼まれたりすることが結構あります。

バンコク

バンコク(eos5d2 ef50mm f1.4)

しかし、そこに現地の人との接触がどれほどあるかというと、そんなにある訳ではありません。まあでもそれは、私のホームである大阪の街中にいても見知らぬ他人と会話をする機会はほぼ無いということを考えると仕方ないことなのかもしれません。

でも国内外問わず遠方に出かけると、開放的な気分になって変に気持ちが大きくなるのか、誰かに話しかけたい衝動に駆られることがあります。そんな風に人恋しくなり誰かと話をしたくなった時に思いつく店、それがクラブという存在だと解釈しています。

まあ、男の視点から見た勝手な解釈なのかもしれませんが。

バンコク

バンコク(eos5d2 ef50mm f1.4)

自分でも話の向かう先がよく解らなくなりましたが着地点を見つけられて良かったです。

ただ断っておきますが、別に私は普段からクラブに入り浸っている訳ではなく、そもそもそんな度胸も経済力も持ち合わせていません。日常ではごく慎ましい生活を送っています。

追記として、旅行に行かれる方は解って頂けると思いますが、旅先では普段の自分からは考えられない積極的行動に打って出ることもあり、後になって自分自身で驚くこともあります。

バンコク

バンコク(eos5d2 ef50mm f1.4)

最後に”故郷”の話に戻りますが、私は海外旅行の経験はごく浅いものの、このバンコクは自分にとっての”故郷”の1つとなりつつあります。最低でも年1回ほどのペースでは訪れたいと考えており、それ程に魅力的な都市です。

*この記事は他の記事との関連を考慮してこの位置(2015.12.12.up)にありますが、実際は2016.01.05に投稿したものです。

*カメラを構え始めたばかりで写真修行中の身。モデルになって頂ける方を募集しています。
 yoshikazukuwata@icloud.com

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バンコク紀行26 天空都市編

December 11th, 2015

帰国の日の朝。この日がこの天空のロケーションでの撮影のラストチャンスとなります。

バンコク

バンコク(eos5d2 ef50mm f1.4)

レストランフロアの1つ上の83Fの展望フロアからの撮影。

ここでの撮影中にホテルの人に呼び掛けられ、さらに1つ上の階に吹きさらしの展望台があると教えて貰いました。ということで84Fに向かいます。

バンコク

バンコク(eos5d2 ef50mm f1.4)

ここがその84Fですが、もっと早くにこのフロアの存在を知っていれば夜景撮影にも挑戦できたのですが。。下の階ではガラス越しなので夜間は室内の映り込みが激しく、チャレンジはしたのですが夜景撮影は無理でした。

バンコク

バンコク(eos5d2 ef50mm f1.4)

さすがに地上290mの吹きさらしということで、バンコクに来て外気で初めて涼しいと感じました。夜明け時の早朝の新鮮な空気をたっぷりと味わうことができ、それだけでも先程のホテルマンの方に感謝したい気分です。

バンコク

バンコク(eos5d2 ef50mm f1.4)

バンコク

バンコク(eos5d2 ef50mm f1.4)

バンコク

バンコク(eos5d2 ef50mm f1.4)

私の他には中華圏から来られたと思われる女性グループが1組いただけで、ほぼこの絶景を独占することができました。

バンコク

バンコク(eos5d2 ef50mm f1.4)

写真中央の女性も一眼レフで熱心に日の出の様子を撮影していました。1つ不思議に思うことですが、このホテルに宿泊して私は毎朝展望フロアからの景色の撮影に臨みましたが、私の様な宿泊客に遭遇したのはこの女性だけでした。

他の人達はこの絶景を見て写真に収めたいという衝動には駆られないものなのでしょうか。

不思議です。

バンコク

バンコク(eos5d2 ef50mm f1.4)

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バンコク紀行27 天空都市編

December 11th, 2015

朝日が顔をのぞかせた瞬間、先程の女性グループが歓声を上げていました。私も同じ気分で、今思えば一緒に歓声を上げれば良かったです。

バンコク

バンコク(eos5d2 ef50mm f1.4)

バンコク

バンコク(eos5d2 ef50mm f1.4)

空がきれいな茜色に染まっています。

バンコク

バンコク(eos5d2 ef50mm f1.4)

バンコク

バンコク(eos5d2 ef50mm f1.4)

刻一刻と空の色や光の柔らかさが変化を続けます。

バンコク

バンコク(eos5d2 ef50mm f1.4)

バンコク

バンコク(eos5d2 ef50mm f1.4)

バンコク

バンコク(eos5d2 ef50mm f1.4)

バンコク(eos5d2 ef50mm f1.4)

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