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ご覧のカテゴリーは「コラム」です。

知的財産権について

January 24th, 2015

以前の記事”めぞん一刻”のP.S.にも記載したことですが、大事なことと思いますので改めて記事にして転載します。

このブログ「管理人手帖」の記事の記載の中では、知的財産権には抵触しないよう努めていますが不文律で引かれた一線の匙加減が私はよく分かっていません。

万一、著作権など権利を有する方がこれは認められないという表現や画像の使い方がブログ内にあった場合は即時に該当箇所を消去しますので、管理人までご連絡下さるようお願い致します。

尚、商品画像やロゴ等を金銭の授受など営利目的で使用することは一切ありません。また、権利者の方の不利益に繋がるような内容の記述をすることも一切ありません。

*このブログでの掲載記事は主に、管理人の私が感銘を受けたり、あるいは強く影響を受けたモノのみを題材に取り上げます。知的財産に関わるモノに関していわゆるネガティブキャンペーンは一切行いません。

商品画像やロゴに関しては、紹介や説明をするに当たり最低限必要と思われる範囲内での使用を心掛けています。

知的財産権 – Wikipedia

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往年のアニソン

January 23rd, 2015

前回記事の”アニソン”についての補記です。

さらに過去の作品でも、大野雄二氏による”ルパン3世”の楽曲など他にも色々あると思います。

*ルパンの音楽は耳の肥えたJazzファンを相手にしても一聴に値する本格Jazzだと思います。

大野雄二 – Wikipedia

あと主題歌ではないけど”ニルスのふしぎな旅”のBGMもフュージョン風Jazzのお洒落な音楽で好きでした。

Jazz Fusion – Wikipedia
ニルスのふしぎな旅 – Wikipedia

すいません、最後にJazz繋がりで忘れてはいけないのが”Peanuts”のVince Guaraldiです。米本国での初放映が1965年であることを考えると、本格Jazzのある意味で最も脂の乗った時代に制作されたことになります。

残念なのは、私の手元にある音源全ての録音状態が悪くせっかくの名演奏の魅力が半減してしまっている点です。マスター音源を収録したソフトは存在するのでしょうか。

Peanuts – Wikipedia
Vince Guaraldi – Wikipedia

P.S.
Jazzについて、、
Jazz音楽の変遷についてはやはりこの人Miles Davisのディスコグラフィを見る(聴く)のが一番ではないでしょうか。

時代時代、発表したレコード1枚1枚でかなり音楽性というか音楽の傾向が異なります。難解な部分も正直なところあると思いますが聞きごたえは十分です。

”帝王”と呼ばれたその人ですが、正にJazzはこの人と共に進化した、あるいはJazzの歴史の一部はこの人が作り上げたと言っても過言ではないのでしょう。

マイルス・デイヴィス – Wikipedia

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めぞん一刻

January 23rd, 2015

今回も趣向を変えてブックレビューなどを試みてみようと思います。

栄えある第1回目は”やはり”このタイトルです。

めぞん一刻

mezonikkoku

めぞん一刻 – Wikipedia

”うる星やつら”に次いで、高橋留美子の長編作品としてデビュー2作目となる漫画です。

老アパートの”一刻館”を舞台にして主人公の五代裕作とヒロインの音無響子を中心に物語が描かれています。

個性豊かな住人達とのドタバタ劇など典型的なラブコメ漫画で、物語全体が主人公を含むキャラクターたちの青春グラフィティとなっています。

*いや典型的というにはヒロインが未亡人であったり、キャラクターたちがほぼ全員”大人”だったりと現在のラブコメの典型からは外れている部分もあります。

*作中でも示唆されていますが夏目漱石の”こころ”をモチーフにした描写も描かれています。

こころ – Wikipedia

TVアニメや実写のTVドラマや映画など、漫画を原作とした映像作品も制作されました。アニメ版では安全地帯や村下孝蔵、来生孝夫など当時の人気ミュージシャンが主題歌を担当したことでも話題を呼んだと思います。

主題歌に純粋なアニソン以外の楽曲を積極的に用いたTVアニメとしては同時期に流行ったCITY HUNTERとともに先駆け的な作品ではないでしょうか。

*アニソン – アニメ主題歌、挿入歌の俗称
CITY HUNTER – Wikipedia

メゾン松原とめぞん一刻

白状しますと、”メゾン松原”の名称はこの”めぞん一刻”の名前にヒントを得て管理人の私が命名しました。

メゾン松原の建物竣工前に、考えられる限りの名称を検討したのですが、当時まだ小学生だった私の案が採用されるとは思っても見ず、嬉しさ以上に驚いたことを覚えています。

今では”メゾン〇〇”という名の集合住宅はどこにでもありますが、当時はまだ珍しい類の名称で言葉の響きも良かったのが採用の決定打となったのかもしれません。

民芸体

何だか”ぶっちゃけた感”が強いですが”やはり”というのはそういう意味で、管理人の私にとって”めぞん一刻”は忘れることのできない作品の一つです。

私の夢の一つとして、”一刻館”の住人達のような人間関係がメゾン松原でも実現できればこんなに面白いことはないと思うのですが、それはやはり難しいでしょうかね。

ただ、そのような環境作りに向けての計画は練っています。

高橋留美子という作家について

言わずと知れた漫画界の巨匠で、アニメ界にも多大な影響を及ぼした存在でもあります。おそらく”オタク”や”萌え”の概念は、ある意味この方が起源なのではないでしょうか。

それはさておき、高橋留美子のデビュー当時の作品には管理人の私も当時はまりまして、単行本は”うる星やつら”、”めぞん一刻”、”るーみっくわーるど”等、初期作品はほぼ読んだと思います。

独特の世界観と絵のタッチに魅せられた訳ですが、作品から感じた”勢い”や独特の”色気”など、当時の爆発的な”パワー”はもの凄いものがあったと思います。

このことは高橋留美子に限らず、他の作家にも共通することですが、デビュー時にしか放つことのできない作品から感じる”オーラ”というものは確かにあると思います。

高橋留美子 – Wikipedia

P.S.
書籍表紙の使用について、、
知的財産権には抵触しないよう努めていますが不文律で引かれた一線の匙加減が私はよく分かっていません。

万一、著作権など権利を有する方がこれは認められないという表現や画像の使い方がブログ内にあった場合は即時に該当箇所を消去しますので、管理人までご連絡下さるようお願い致します。

尚、商品画像やロゴ等を金銭の授受など営利目的で使用することは一切ありません。また、権利者の方の不利益に繋がるような内容の記述をすることも一切ありません。

*このブログでの掲載記事は主に、管理人の私が感銘を受けたり、あるいは強く影響を受けたモノのみを題材に取り上げます。知的財産に関わるモノに関していわゆるネガティブキャンペーンは一切行いません。

商品画像やロゴに関しては、紹介や説明をするに当たり最低限必要と思われる範囲内での使用を心掛けています。

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子供の科学

January 21st, 2015

今回は(も?)趣向を変え管理人の私がこれまで購読した雑誌を時系列で紹介しようと思います。

メゾン松原の経営とは全く関係ない内容の記事になりますがこのブログの名は「管理人手帖」目的の一つは備忘録です。

*以後、これを決めゼリフにしようと思います(笑)

1.子供の科学

購読時期:1984年-1987年
発刊時期:1924年-現在
出版元:誠文堂新光社

koka

子供を対象とした科学情報誌で、創刊は大正13年(1924年)という大変に歴史のある雑誌です。私が購読していた当時の対象年齢はおそらく小学高学年~中学生だと思います。

当時の紙面は非常にストイックな装丁でカラーページは特集ページの数枚のみで文字と白黒イラストが大半を占めました。

しかし内容は非常に濃厚で電子工作、プログラミング、天体観測、科学者の伝記漫画やジュブナイル向けのSF小説など、いわゆる”男の子”にとっては心躍るトピックスばかりでした。

特に”モノづくり”の情報量が豊富で、子供が自らの頭で考え材料を集め、手を動かしてモノを作る喜びを体験するための”工夫”が随所に盛り込まれていたように思います。

質(レベル)に関しても高校生や文科系の大学生が読んでも十分に読み応えのある内容だったと思います。

子供の科学と私

小学5・6年の頃は掲載記事を参考に様々な”おもちゃ”を自作しました。いわゆるテレビゲームが家になかった私にとってはそれが唯一の家中での”遊び”だったと思います。自作のおもちゃで共に遊んだクラスメイトのその姿を見て、妙に嬉しかったことを思い出します。

また、今思えば私の光学機器や自然現象、メディアアートへの関心の原点はこの”子供の科学”だったように思います。記事内容の影響も大きかったのですが、広告ページの赤道義の写真に魅せられ、そればかり眺めていたこともありました。

*地味な誌面の中では数少ないカラー写真のページで高橋製作所の広告だったと思います。

その後の私は全てが中途半端で何一つ大成しませんでしたが、それでも”子科”は当時の私に大きな影響を及ぼした存在であることは間違いありません。

*子科 – 愛称として呼ばれていました。

子供の科学 – Wikipedia
子供の科学傑作集 – 誠文堂新光社

次回は過去記事にも登場したMSX Magazineです。

2.MSX Magazine

購読時期:1986年-1988年
発刊時期:1983年-1992年

MSX Magazine – Wikipedia

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microKORG XL

January 20th, 2015

シンセを紹介するシリーズ

第3回目は、以前紹介したmicroKORGの新型を紹介します。

microKORG XL

2008年にKORGから発表されたシンセサイザーで前作同様、小型の筐体にアナログモデリング音源やボコーダーが搭載されています。

前機種でネックだった鍵盤のタッチは本機種で大幅に改善されています。

”小型の筐体”と紹介したものの製品名だけを聞くと大きいのか小さいのかがよく判らないのはご愛嬌といったところでしょうか。

microKORG XL+ – KORG
microKORG XL+ – KORG(旧サイト)

ピアノ、エレピ、オルガン等のPCM音源も搭載され、この1台でアナログシンセから主要な鍵盤楽器まで幅広く音源を手にすることが出来ます。

ほぼ純粋なアナログモデリングシンセだった前機種に対しオールラウンドシンセといった機種となりました。

上下の動画で筐体の色が異なりますが、上の黒い機種は初代microKORGの誕生10周年を記念して2012年に発表されたマイナーチェンジモデルです。

下の動画では”Ableton Live”というDTMソフトを使って、まるでライブセッションをしているかの様子が収められています。

手前の小型のガジェットはやはりKORGから発売されたMIDIコントローラでPC画面のDTMソフトのボタンやスライダーを物理的に操作しています。

Ableton Live – Wikipedia
Ableton – 国内輸入販売代理店

次はELECTRIBE MXとのセッション動画です。

このシンセもKORGから発売されているもので主にリズムの作成に使われるモノだとは思うのですが、私には実態がよく判りません。

ELECTRIBE MX – KORG(旧サイト)

次の動画もELECTRIBE MXとのセッションでmicroKORGはリード部分(主旋律)の演奏とボコーダーで使われています。

メロディ – Wikipedia

このELECTRIBE MXを見て思うのはKORGの製品は総じてデザインに優れているという点です。

上にも書きましたが、果たしてそれが何をするものかよく判らないモノでも、思わず”手に入れたい”と思わせる製品が数多くあるように思います。

デザインだけではなく小気味良いギミックに富んだ製品も多く、その点において同業他社のYAMAHAやRolandを一歩リードしているのではないでしょうか。

そう、かつてのSONYのように・・

P.S.
KORGという企業は、最早この分野では世界で確固たる地位を築いていますが、現在でもベンチャーとしての精神が失われていないのだと思います。

korg

それは何か新しいモノを産み出す立場にある全ての人間や組織にとって最も重要な心構えのような気がします。私もそのことを常に心の隅に置いています。

ベンチャー – Wikipedia

P.S.2
SONYについてですが、、
今の若い世代(10代、20代)の方達の目にはSONYという企業はどのように映るのでしょうか。

おそらくオーディオやビジュアル等の優れたデバイスを数多く手掛ける大企業として認識されていると思います。あるいは映画・音楽の配給会社としての側面も大きいかもしれません。

その認識は我々世代にとってもあまり変わりません。

ですが・・

我々が10代、20代の頃のSONYはこんなものではなかった。革新的アイデアと優れたデザインで他社を圧倒し世界を席巻する、正にそれが当時のSONYでした。

sony

今のAppleみたいな感じ?と思う方もいるかもしれませんが、創業者のスティーブ・ジョブズ自身が実はSONY製品のファンで、自社製品の開発にSONYの製品デザインを強く意識したことは知られた話です。

スティーブ・ジョブズ - Wikipedia

私ごときがSONYの経営に口出しすることは無意味でしょうけど、一人のSONYファンとしてもう一度あの頃の輝きを取り戻して欲しいと願っています。

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