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ご覧のタグは「ef28mm f1.8」です。

東京観光01 スカイツリー

December 31st, 2015

名古屋駅を24日の23:20発の夜行列車に乗り、東京駅に25日の5:05に到着。

ホテルのチェックインまでは時間があるので東京駅構内のロッカーに荷物を預け、さてこれからどこに行こうかと思案を始めるも、とにかく眠い!

ムーンライトながら号は夜行列車であるにも拘らず消灯せず、また近くの乗客のイビキがうるさいわで乗車中は2~3時間程しか眠ることができませんでした。

東京到着後、始発時の東京駅のゴーストタウンぶりに驚きつつ、また丸の内側に降り立ち東京駅舎を眺めるも真っ暗で何も判らず。これではどうしようもないなと途方に暮れるも束の間、そうだ昔やったのと同じ手順で行こうと思い立ち、再び改札をくぐって取り敢えず山手線の車両に乗車し仮眠をとることにしました。

ぐるぐると2周ほどしたのでしょう、目を覚ました頃には少し明るみが出てきました。空腹感も出てきたので、どうせなら関東に住んでいた頃によく利用したカフェでモーニングを食べようと思い、京浜東北線に乗り換えて埼玉県に向かいました。

かつてのホームだった蕨駅に降り立つも通勤時間帯にぶつかり、足早に駅に向かう通勤客の姿を見て、そうだ世間はまだ冬休みではなかったと当たり前のことに気付きました(笑)

蕨駅周辺をぶらぶらと散策した後、駅前で朝食をとるも眠気は取れず、これではどこに行っても集中して撮影することはできないどころかカメラを構えようという気分にすらなれないと途方に暮れた末に、最初の訪問先として決めたのが東京スカイツリーです。

ここなら撮影手法も単調なものに終始するだろうから眠気のさす状態でも撮影できると考えたのと、何よりも旅に出る直前にメゾン松原の住人で関東出身の方に勧められたことが決め手となりました。

という訳で、前置きが大変長くなりましたが”東京スカイツリー”の紹介です。

東京

東京(eos5d2 ef28mm f1.8)

これ程までの威圧感を感じさせる建造物は”東京タワー”以来です。

”横浜ランドマークタワー”や”あべのハルカス”といった高さ300m級の超高層ビルでは、背が高いとは感じても距離感を喪失させるまでには至りません。

東京

東京(eos5d2 ef28mm f1.8)

展望デッキ(展望台フロア:地上350m)内の様子。

東京

東京(eos5d2 ef28mm f1.8)

東京

東京(eos5d2 ef28mm f1.8)

スカイツリーの立地から予想はしていましたが、”ビルヲタ”として高層ビル群のパノラマ風景としては物足りなさを感じます。・・と書くと東京の人には「何で?」と怒られるかもしれませんが、ずばり東京の最も賑やかな所からは距離がありすぎるのです。

また高さがありすぎることもネックで、当然のことながら周囲の建物を見下ろす形の俯瞰図としての景観しか望めません。

つまり、東京の林立する超高層ビル群が眼前に迫ってくるという絵面を期待するカメラマンにとっては決してベストの展望では無いということです。

東京

東京(eos5d2 ef28mm f1.8)*

ただ、この眺望に何かの既視感を感じると思ったら、昔よく遊んだPCゲームのSimCityの画面に似ていると気づきました。SimCityとは、プレイヤーが市長となり更地を一つの大都市へと成長させていく箱庭型のシミュレーションゲームです。

ゲーム画面は都市を斜め上から俯瞰する構成となっていて、市長というよりも神の視点から都市を見下ろし、リアルタイムで都市が成長する過程を眺めて楽しむことができます。

時間の進む速度を変えることもでき、例えばゲーム時間の1ヶ月を現実の時間では1分で進むという風に設定すると、ニョキニョキと高層ビルが正に雨後の竹の子のように成長する姿を目の当たりにすることができます。

高層建築の多い東京では、もしも時間の進みを圧縮して街並みを俯瞰できる神のような存在がいれば、過去数十年に渡り繰り広げられた正にゲームのような光景を目撃したに違いありません。

ここ東京スカイツリーは、そんな神の視点を垣間見ることのできる稀な場所として、今後更にその重要性を増していくと思います。とどまるところを知らず拡大を続ける東京という都市を一望できる定点観測の場所としては、これ以上の立地は他に無いのかもしれません。

東京

東京(eos5d2 ef28mm f1.8)

今回の旅で持ち出したレンズは50mmと28mmの2本のみ。スカイツリーの展望台から迫力ある高層ビル群の絵を撮るためには、最低でも100mm以上の望遠レンズが必要になります。

ここに掲載する写真もトリミングを施し見かけ上の望遠効果を出しています。ただ、この日の天候は晴れですが若干の薄曇りで決してシーイングはベストでは無く、鑑賞に堪えうる画像の拡大にも限界があります。

*のマークの付いた写真はトリミング加工ありです。

東京

東京(eos5d2 ef28mm f1.8)*

はるか遠方に”横浜ランドマークタワー”のシルエットが見えます。この時はまだ、まさか今日この日にその場所に向かうとは全く考えていませんでした。

東京

東京(eos5d2 ef50mm f1.4)*

丸の内方面の高層ビル群が”塊り”となってしまいます。それはそれで迫力ある景観だと思いますが、もう少しビル群がばらけてくれた方が絵面としては面白いものになると思います。

そう考えると、バンコクのバイヨークスカイの展望フロアは周辺の高層ビル群を適度にばらけた状態で俯瞰でき、絶妙の立地にあると感じます。

東京

東京(eos5d2 ef50mm f1.4)*

”東京スカイツリー”が出来たことで東京という都市の新たな視点を得たことは、単に電波塔として機能すること以上に大きなメリットとなると私は考えます。

どういうことかというと、都市の発展というものはそこに暮らす住人の希望の総意であって、ここに新たな視点を得たことで今までとは異なる街のあり方(固い言い方をすれば、都市設計)を模索する上でのヒントを得るきっかけになると思うからです。

誰しも自分の暮らす街に対し、もっとこんな街になってほしいという漠然とした希望は抱くと思います。しかし、そこに具体的な都市設計の概念を持ち出す人はあまりいないかもしれません。

でも、行政に携わる人達や建築業に関わる方達ならば、恐らくはこのスカイツリーからの眺望を見たその瞬間に、東京という都市の次なる発展の段階を模索し始めたのではないか、私はそう思います。

むしろ都市設計に何らかの形で携わる専門家であれば、その様な思考の持ち方は絶対不可欠であるとさえ思います。

過去100年に渡り、”東京はこうあって欲しい”という無名の人達の希望があり、それを具体的なものへと変えていく専門家たちと、実際に現実のものとする資本家たちが他の都市とは比べるまでもなく大きなスケールで集った結果、今の東京という都市が形作られたのだと思います。

東京

東京(eos5d2 ef50mm f1.4)*

下の写真2枚は50mmのレンズで撮影しトリミング加工は施していません。

35mm判カメラで50mmレンズの画角は人間の視野角とほぼ同じと言われていますので、ここに映し出されている絵が実際の目視の光景であると言えます。やはり街が”遠く”感じます。

東京

東京(eos5d2 ef50mm f1.4)

東京

東京(eos5d2 ef50mm f1.4)

東京

東京(eos5d2 ef50mm f1.4)*

東京

東京(eos5d2 ef50mm f1.4)*

今回の撮影で痛感したのは、パノラマ写真を撮るにあたり手持ち撮影で水平を出すのが困難であることです。超高度からの撮影としては先日のバイヨークスカイに続いて2回目の経験で、できる限り水平線に水平になるように奮闘したのですが、水準器も無しではやはり限界がありました。

ただ、下の写真は大きく傾いていることが逆に浮遊感を表現しているようで、それはそれでアリだと思います。

東京

東京(eos5d2 ef50mm f1.4)

東京

東京(eos5d2 ef50mm f1.4)*

東京

東京(eos5d2 ef50mm f1.4)*

ちなみにスカイツリーまでの道のりは上野駅→地下鉄銀座線→浅草駅→東武伊勢崎線を経由して来ました。よって浅草や両国といった東京の下町も近く、国技館や江戸東京博物館、そして隅田川沿いの有名なアサヒビールの建物も大きく視界に捉えることができます。

東京

東京(eos5d2 ef50mm f1.4)*

東京

東京(eos5d2 ef50mm f1.4)*

東京

東京(eos5d2 ef50mm f1.4)*

スカイツリーの影。巨大な日時計と言っても良いです。下の写真の学校と思しき建物に通う学生たちにとっては、スカイツリーの影の掛かり方で大体の時刻が判別できるかも? と勝手な想像をしてしまいました。

東京

東京(eos5d2 ef50mm f1.4)

下の写真に映る右側の建物も結構な高層ビルだと思いますが、それと比較した影の大きさからもスカイツリーの巨大さが窺えます。

東京

東京(eos5d2 ef28mm f1.8)

じっと見ていると、影が本当に時計の針に思えてきます。

東京

東京(eos5d2 ef28mm f1.8)

東京

東京(eos5d2 ef28mm f1.8)

実はスカイツリーに来る前に、朝の歌舞伎町が見たいと思い新宿に寄っていました。しかし、私の記憶の中での歌舞伎町と違って汚物の匂いもしなければ生ゴミに群がるカラスの群れの姿も無く随分と小奇麗に変わっており、何故か少し残念な気分になりました。単にゴミ収集日の問題なのでしょうか?

あと新宿コマ劇場も無くなり新しい建物に建て替わっていて、そう云えばニュースでやっていたなと思い出したりもしました。あの辺りの雰囲気が割と好きだったので、それも少し残念です。

新宿コマ劇の跡地に建てられたシネコンで映画スターウォーズの新シリーズが上映されていましたが、1999年に封切られた当時の新3部作(アナキンシリーズ)の第1作目のエピソード1が公開された時も、この新宿でオールナイトで観たと思います。

当時「STAR WARS」のタイトルがスクリーンに現れた瞬間に観客が一斉に歓声を挙げた時は驚きました。ただ、感銘を受けたのは2回目の上映までで、映画館で一夜を過ごすことがこれ程苦痛とは思いませんでした。3回目以降は早く始発の時間にならないものかとイライラしたことが思い出されます。オールナイトで映画を見ることは2度と無いでしょう。

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横浜 みなとみらい

December 31st, 2015

上野公園を後にしホテルでチェックインを済ませた後、ホテル室内で2日ぶりのシャワーを浴びて漸く一息つくことができました。この時点で15時30分。どこに行くにも中途半端な時間ですが、この日はクリスマス。街中の色々な場所で特別なイベントが催されるはずです。

先程の上野公園でも東京文化会館内のホールで第9のコンサートが開かれるということでしたが、当然ながらチケットは完売。キャンセル待ちもできるということでしたが流石にそれを待つ気にはなれませんでした。ネットで色々調べてみるも、思いつく限りの人が集う場所ではタダで参加できるイベントを見つけることは出来ませんでした。

また、昨夜のjazz inn lovelyで初老のご夫婦と少し言葉を交わしたのですが、これから東京に向かうと伝えると東京駅の丸の内周辺にも同じようなジャズのライブハウスがあると教えて貰いましたが、ネットで調べてみるとライブ料金がバカ高くて早々に断念しました。

栄でのコンサートが素晴らしかったためにどうしてもハードルが上がるのですが、夕方までもう時間がない。そこで思いついたのが横浜の赤レンガ倉庫でした。あそこなら何かしらのイベントが開かれるのではないか。ネットで調べても特にこれといった情報は得られませんでしたが、サプライズ的な飛び入りのライブなどもあるかもしれないと踏んで横浜に向かうことにしました。

また、当日の青春18きっぷがそのまま使えるのでJR経由で行けば交通費は一切かかりません。ただ、この時点で体はへとへとに疲れ、睡魔も相当なモノでしたので、ベッドの上で30分程休息をとった上でようやっと出かけることができました。

横浜

横浜(eos5d2 ef28mm f1.8)

道のりは、ホテル最寄りの駅→総武線快速(横須賀線に乗り入れ)→横浜駅→根岸線→桜木町駅を経由して後は徒歩で移動。

今回の乗車で総武線と横須賀線が相互乗り入れしていることと、逆に京浜東北線の終点が横浜駅であることを初めて知りました。特に総武線は快速列車で横浜までえらく早く着いた印象です。

京浜東北線(大宮駅↔大船駅)と思っていましたが、正確には京浜東北線(大宮駅↔横浜駅)、根岸線(横浜駅↔大船駅)ということみたいです。実際には京浜東北線の車両が大船駅まで相互乗り入れしています。

まあ、京浜東北線は”京浜”東北線なので少し考えれば解ることなのですが、でも発着駅の名前をとって路線名を決めるのであれば、高崎線や八高線のように京浜”大宮”線と呼ぶべきところだとは思うのですが。

横浜

横浜(eos5d2 ef28mm f1.8)

ちなみに横須賀線は昔、鎌倉に行く時に2度ほど乗車しました。夏に鎌倉の砂浜(たぶん由比ヶ浜)で日光浴をしたのですが、あろうことかビールを飲んでそのまま眠ってしまい目を覚ました時には全身が真っ赤に日焼けしていて、その日の晩に40度の熱を出したことがあります。

インフルエンザ以外で、それも夏場に40度を超える熱を経験したのは生涯でもこれが唯一です。帰宅してすぐに当時通っていたスポーツクラブのプールに浸かって体を冷やしましたが、この頃は熱中症というものをよく理解しておらず、とにかく苦しかったことだけは覚えています。

周囲の人達からは異様に真っ赤に日焼けした怪しい人間がいると思われたでしょうが、もしかすると結構危ない状況だったのかもしれません。

プールに浸かって体を冷やすという荒療治が功を奏したのか、奇跡的に一晩で回復し翌朝には元気に出勤しました。ただ顔の皮がぺりぺりめくれて、少し恥ずかしかったことを覚えています。

横浜

横浜(eos5d2 ef28mm f1.8)

横浜

横浜(eos5d2 ef28mm f1.8)

横浜

横浜(eos5d2 ef28mm f1.8)

今回の旅では横浜のみなとみらい地区の撮影も予定として組んでいたのですが、それが東京初日の夕方~夜になるとは思いませんでした。しかし何とか”マジックタイム”と呼ばれる誰が撮影しても良い写真の撮れる(笑)日没時に間に合うことができたようです。

写真は似たような構図のものが続きますが、秒単位で空の表情が変化していきますのでそこそこ見れる写真を全て掲載することにします。

横浜

横浜(eos5d2 ef28mm f1.8)

横浜

横浜(eos5d2 ef28mm f1.8)

横浜

横浜(eos5d2 ef28mm f1.8)

横浜

横浜(eos5d2 ef28mm f1.8)

みなとみらいのビル群は絵になりますね。特にランドマークタワーのどっしりとした外観が素晴らしいと思います。私は南大阪の人間で阿倍野へは電車で10分掛からないところに住んでいますが、”あべのハルカス”よりも”横浜ランドマークタワー”の方が存在感は上だと思います。

横浜

横浜(eos5d2 ef28mm f1.8)

横浜

横浜(eos5d2 ef28mm f1.8)

横浜

横浜(eos5d2 ef28mm f1.8)

横浜の夜景が綺麗に見える原因の一つに、建物の稼働率の高さがあると思います。窓明かりが数多く輝いており、見た目に賑やかな絵が望めます。

対して、後に東京の夕景・夜景も撮影したのですが、夥しい数の高層ビル群はやはり供給過多なのか窓明かりの灯っていない部屋が多く、見た目に少し寂しい感じがします。それは先日のバンコクではより顕著で、街中の喧騒に比し建物の暗さがかなり気になりました。

逆に大阪や神戸の場合は、都市規模では東京に劣っている筈ですが夜景の美しさを指摘するカメラマンもいます。それは都市の人口に対し、建物インフラの整備が追い付いていないことの現れなのかもしれません。

私は稼業がマンションの管理・運営なので、どうしても建物の稼働率に目が奪われがちなのかもしれませんが。

横浜

横浜(eos5d2 ef28mm f1.8)

横浜

横浜(eos5d2 ef28mm f1.8)

横浜

横浜(eos5d2 ef28mm f1.8)

横浜

横浜(eos5d2 ef28mm f1.8)

横浜

横浜(eos5d2 ef28mm f1.8)

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横浜 赤レンガ倉庫

December 31st, 2015

赤レンガ倉庫に到着しました。残念ながらそれらしいイベントは催されていませんでした。イブの晩には何かしらの催しがあったのかもしれませんね。

横浜

横浜(eos5d2 ef28mm f1.8)

赤レンガ倉庫までの道のりは案外ひっそりとしていて、少し拍子抜けしました。みなとみらい地区の様にこれから周囲の開発が進んでいくのでしょうか。あるいは歴史的地区として現状のまま保存されるのでしょうか。

横浜

横浜(eos5d2 ef28mm f1.8)

ゲートをくぐると黄泉の国へ、、ではなく、赤レンガ倉庫が姿を現します。

横浜

横浜(eos5d2 ef28mm f1.8)

人気のないように見えますが、もう1歩進んで倉庫の向こう側にはカップルの大群がたむろしていて撮影どころではありませんでした(笑)

横浜

横浜(eos5d2 ef28mm f1.8)

クリスマスの夕方にカップルの大挙する赤レンガ倉庫の真ん前でシャッターを押し続けた私にどうか賞賛の声を贈って下さい(泣)

横浜

横浜(eos5d2 ef28mm f1.8)

この後、横浜を後にしますが道に迷い、桜木町駅まで戻るのに時間を要してしまいました。

晩御飯をどうしようと帰りの車内で思案するも、昔よく通った八重洲地下にある食堂に行こうと思い東京駅で下車。しかし14年ぶりに訪れた東京駅は外観のみならず駅構内や地下街も完全に様変わりしており、目当ての店を見つけることは出来ませんでした。

代わりにスタンド形式のタイ料理店があったので入店。ガパオという名の料理とトムヤンクンとタイ原産のシンハビールを頂きましたが本場の味そのもので美味かったです。

またバンコクが恋しくなりました(笑)

その後、ホテルに帰還。まだ夜は更けていませんでしたが明日への鋭気を養うために、この日は早めに就寝しました。とにかく眠い1日でしたが、充実した東京初日を過ごすことができました。

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東京観光04 日本橋周辺

December 31st, 2015

東京2日目。朝6時過ぎに起床。一晩熟睡してしっかりと鋭気を養うことができました。昨日の疲れは全く残っていません。ホテルのモーニングサービスが朝6時半からなので、それまでの間に今日の目的地を思案します。

旅先で思うことの1つに、昨日さんざん遊び疲れている筈なのに翌日の朝は何故か普段以上に早く目が覚めるということです。やはり”遊び”が目的となるとゲンキンなもので、1分1秒でも時間を無駄にしたくないという心理が無意識に働くのでしょうか。それはおそらく私だけではなくて、観光目的で来ていると思われる他の宿泊客も皆さん朝は早いようです。

本日の目的地ですが宿泊先の場所が日本橋近辺ということもあり、取り敢えずは徒歩で東京駅までぶらぶらと歩き、その後は丸の内と皇居前を目指すことにしました。

写真は道のりを歩きながら撮影したものを、ほぼ時系列で掲載します。

日本銀行周辺

東京

東京(eos5d2 ef28mm f1.8)

奥の高層建築は三井不動産のビル

東京

東京(eos5d2 ef28mm f1.8)

日銀と云えば、昔いつだったか偶然に横を通りかかった時に「おお、これがあの日銀か~」と変に感慨を受けたことが思い出されますが、その時は好奇心から併設されている”貨幣博物館”を訪れ、中を見学したことがあります。確か入館は無料だったと思いますが、なかなか充実した展示だったと記憶しています。

東京

東京(eos5d2 ef28mm f1.8)

東京

東京(eos5d2 ef28mm f1.8)

三越日本橋店周辺

東京

東京(eos5d2 ef28mm f1.8)

三越の思い出と云えば昔、関東で就職するに当り実家のある大阪の三越でスーツをセミオーダーで親に買って貰ったのですが、当時の大阪本店は阪神淡路大震災で被災した影響で店舗の縮小を余儀なくされた後、北浜から大阪駅への移転に伴い閉店間際というタイミングでした。

どうしたかと言えば、大阪本店で寸法を測ってもらった後に東京日本橋店で出来上がったものを受け取るという、ちょっとした離れ業を経験しました。

東京

東京(eos5d2 ef28mm f1.8)

常盤橋(日本橋の隣:首都高速環状線高架下)

東京

東京(eos5d2 ef28mm f1.8)

この橋を渡ると(というか高架下をくぐると)いよいよ東京駅は目と鼻の先です。周囲の建物も急に背の高いものが増えてきます。

東京

東京(eos5d2 ef28mm f1.8)

東京

東京(eos5d2 ef28mm f1.8)

東京

東京(eos5d2 ef28mm f1.8)

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東京観光05 日本橋周辺02

December 31st, 2015

呉服橋交差点(八重洲1丁目交差点・日本橋交差点の近辺)

東京

東京(eos5d2 ef28mm f1.8)

東京

東京(eos5d2 ef28mm f1.8)

東京

東京(eos5d2 ef28mm f1.8)

東京

東京(eos5d2 ef28mm f1.8)

この辺りの建物も私の知る限りでは、ここまでの高層化は計られていなかった筈です。この10数年の短い期間に急激に街の様相が変化したのでしょう。

東京

東京(eos5d2 ef28mm f1.8)

東京

東京(eos5d2 ef28mm f1.8)

東京

東京(eos5d2 ef28mm f1.8)

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