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ご覧のカテゴリーは「コラム」です。

Nexus Playerに期待すること2

January 29th, 2015

前回記事からの続きです。

そしてNexus Player

PS3をべた褒めしましたが、そんな中で新たに登場するNexus Playerに何を期待するというのでしょうか(笑)

それはやはり、Googleならではのアプリやサービスを含むコンテンツをTVの大画面で楽しめるという点でしょう。そして今までがそうであったように独自のインターフェイスがもたらす快適な操作性にも注目しています。

さらにゲーム機としての”側面”にも大いに期待しています。そう、Nexus Playerは初出がメディアルータとして登場します。ゲーム機能はあくまで付加価値にしかすぎません。むしろそこに私は期待を寄せています。

nexusplayer

おそらくNexus Playerは”売れる”と思います。

GoogleにとってTVとの親和性に着目したハードとしてChrome Castに次ぐ2番目の商品ですが”本格的な”商品としては今回が初です。見た目にも判りやすいデザインをしています。しかも価格設定が良心的です。

現在でも、PCや携帯端末をTVに接続する手段は普及しているとも言えますが、その状況が一気に加速する可能性を秘めています。

*デザインに関しては各方面からお叱りを受けるかもしれません。アッ〇ルや任〇堂のプロダクトデザインを意識していることは明らかです。

ライバルはゲーム機?

Apple TVの販売台数を考えると既存の据置きゲーム機のように何千万台ものセールスをNexus Playerが最初から記録することは難しいかもしれません。

ですが、テレビの大画面で”テレビゲーム”をするという昔ながらのスタイルが、いわゆるゲーマー以外の誰にとっても当たり前のものになる可能性は十分にあると思います。

その結果、今のゲーム業界に風穴を開けることにも繋がるかもしれません。任天堂DSの時のように、新たなユーザー層を開拓することもあるのではないかと思います。

”売れる”とは言ったものの、継続して売れるかどうかは未知数です。類似商品が登場することもあるでしょう。新風を巻き起こすか否か注目して見守りたいと思います。

P.S.
任天堂DSについて、、
かくいう私も中学3年以降ゲームから遠ざかっていましたが見事DSの網に掛かった一人です(笑)

DS以降→PCゲーム→PSP→PS2→PS3→3DS→PS Vitaとゲーム道を突き進んだ時期もありましたが、現在再びゲームから遠のいています。

任天堂DS – Wikipedia
任天堂DS – 任天堂

P.S.2
任天堂DS(特にDS Lite)が何故あれだけ爆発的に売れたかについては私も思うところがありますので、いずれ別記事にて分析してみたいと思っています。

だだ、一つの要因として確実に言えるのは、幅広い購買層の心理に”懐古主義”の観念が極めて大きく働いたことは間違いないでしょう。

レトロ(懐古趣味) – Wikipedia
昔は良かった – アンサイクロペディア

ゲームに詳しくない方のために、キーワードは”ゲームウォッチ”とだけ言っておきます。いわゆるアラフォー世代にとってゲームウォッチとは・・いえ、ここでは止めておきましょう(笑)

ゲーム&ウオッチ – Wikipedia
社長が訊く「ゲーム&ウオッチ」 – 任天堂

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Nexus Playerに期待すること

January 29th, 2015

前回記事のNexus Playerについての補記です。

マルチメディアサーバ

Apple TVやPSVita TVのことを書きましたが、現在では同じような機能を持つデバイスは他にも存在します。

appletv

Apple TV – Wikipedia
Apple TV – Apple
PSVita TV – playstation.com

据置きのゲーム機やビデオ機器あるいはテレビ本体にも主にネット接続を前提とした様々な機能やアプリが内蔵されています。各デバイスの違いを区別するのは発売時における機器の”名前”と”見た目”しか最早ないのではないでしょうか。

それらは全て、データの保存機能の有無による違いから”マルチメディアサーバ”または”マルチメディアルータ”と呼ぶべき存在だと思います。

それは、前記事で紹介したNexus Playerも同じです。ではこの新製品に何を期待するのか。

それは”汎用性”もさることながら、Googleならではのコンテンツと”使い易さ”です。

PlayStation 3

私は現在、音楽とビデオを視聴する際はPS3を主力として利用しています。何故ならPS3が音楽再生機としてもDVDプレイヤーとしても非常に優秀だからです。Blu-rayのソフトも視聴でき、これ1台で再生できないモノは無いと言っても過言ではありません。

*CDのリッピング機能も搭載されています。

リッピング – Wikipedia

また、インターフェイスも操作性も優れていて使い易い点も大きなポイントです。

playstation3

つまり私はPS3を単なるゲーム機ではなく、非常に優秀なマルチメディアサーバとして使用しています。後継のPS4も発売されていますが、現状のPS3に満足しているので買い替える予定は今のところありません。

PlayStation 3 – Wikipedia
PlayStation 3 – playstation.com

*ちなみに私は自室用と客室用に計2台のPS3を設置しています。自室ではピュアオーディオに接続して悦に入り、客室では40型TVに接続して接客の際に活用しています。

*悦に入る(えつにいる)- 悦に”浸る”は誤用だそうです。

PS3の評価

ただ残念なことに世間でのPS3の評価はゲーム機としての側面が主であり、せっかくの素晴らしい機能や性能に対して正当な評価が与えられているとは思いません。

これだけのハードを生み出した訳ですから、PS3の開発に携わったスタッフがゲーム機としての側面だけに焦点を絞っていたとは到底考えられません。

しかしいったん世に出た後の世間の評価は異なりました。あくまでもPS3はゲーム機であり、子供や一部のゲームマニアのためのハードであると。

*一部のオーディオや映像関係者の間では、それなりに評価されていたようです。それぞれの専門誌などではPS3の実力について取りあげる特集記事なども組まれることもあり、実際に目にしました。ただ、それが万人の認識にまでは広まりませんでした。

*これではまるで、かつてMSXで踏んだ轍を再び踏んでしまったようだと思うのは、、私だけでしょうね。

*因みに、DVDプレイヤーとしての機能が搭載されたPS2も当時の新規格であるDVDの普及に大きく貢献したことはよく知られています。

playstation2

PlayStation 2 – Wikipedia

PS3は販売台数だけを見ると十分に成功したハードですが、それでも正当な評価が得られなかったという意味ではもろ手を上げて成功とは言い切れないと私は思います。

ピュアオーディオや映像再生機としても十分に勝負できるマルチメディア機としての側面を世間にもっと浸透させることができていれば、一家に1~2台の販売数の達成も夢ではなかったのではないでしょうか。

*因みにPS3のオーディオとしての”音”とは、あくまで主観になりますが、1音1音がまろやかでありながらも全体にメリハリが効いた元気な音で、高音域から低音域までのバランスが良く聴き疲れのしない破綻のない音、というのが私の”オーディオ機”PS3に与える評価です。

*搭載しているDAC等も優秀なのでしょうけど、ピュアオーディオやウォークマンで培ったSONYならではの独自技術と”音作り”の上手さが反映されているのだと思います。

DAC – Wikipedia

長くなりますので記事を分割します。続きは次回の記事でご覧下さい。

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Nexus Player

January 29th, 2015

GoogleからAndroid TV機能を搭載する据置き型デバイスが発売されます。

Android TV – 公式サイト

Apple TVやPSVita TVのような感じになるのでしょうか。Chromecastの機能も搭載されていて、Andoroid端末やPC内のゲームもテレビの大画面でプレイできるようです。

Chromecast – 公式サイト

公式発表では専用のゲームパッドも発売されるようです。もしかするとSteamに次ぐゲーム界の新たな勢力に発展する可能性もあるかもしれません。

Steam – Wikipedia
Steam – 公式サイト

果たして、ゲーム業界の各企業にとって脅威となるのかあるいは新たな風を運ぶ救世主となるのでしょうか。Googleがこの新たな規格をどのような位置づけで今後も発表を続けるかによっても状況は変わるでしょう。今後の動向に注目です。

Nexus Player – 4gamer.net
Nexus Player – Google公式サイト

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音階(スケール)2

January 25th, 2015

前々回記事の音階(スケール)についての補記2です。

音階を手軽に体験する

音楽理論についてこれ以上の説明は私にはできませんが様々な音階を手軽に体験できるガジェットや”おもちゃ”そしてソフトウェアが販売されていますので紹介します。

現在メジャーな楽器はドレミファソラシドで構成される音階で鍵盤なり吹奏楽器の運指なりが作られています。なので、それぞれの音階をなぞるには演奏者自身が音階を覚え自由に演奏するまでにはかなりの訓練が必要です。

ですが、下で紹介する”新しい楽器”はみな、それぞれの音階の出音のみを発音する機能が搭載されていて誰でも簡単に音階をなぞることができ前回記事の”モード演奏”に近い体験を味わうことが可能です。

kaossilator

KORGが発売した手のひらサイズのシンセサイザー。タッチパネル部分(黒い部分)が”鍵盤”になっており、なぞるとピッチ(音の高低)が変わります。各種の音階が搭載されています。

kaossilator

kaossilator – KORG(旧サイト)
kaossilator 2 – KORG(旧サイト)
kaossilator 2s – KORG(近日発売)

おさかなシロフォン(ベビーシロフォン)

ボーネルンドというおもちゃ会社が販売する木琴です。

写真の商品以外にひと回り大きいタイプがあります。そっちはドレミファソラシドの音階です。

xylophone2

シロフォン – Wikipedia
お魚シロフォン – ボーネルンド

KORG DS-10

爆発的に売れた任天堂DSの専用ソフトです。何故かamazon限定販売でした。

携帯ゲーム機を本格的なアナログシンセサイザーに変身させる革新的なソフトウェアです。

タッチペンを使って”鍵盤”や”ツマミ”を操作します。DSのインターフェイスを最大限に有効活用したアイデア商品だと思います。こちらも各種の音階が搭載されています。

ds10

KORG DS-10 – Wikipedia
KORG DS-10 – 公式サイト

KORG DSN-12

上記DS-10の後継モデルとして任天堂3DS専用ソフトKORG DSN-12がダウンロード販売されています。シンセのコアの部分はDS-10とあまり変わりませんが特筆すべきはオシロスコープ機能でしょう。

出音の波形が可視化され目でも楽しむことができます。3DSなので立体視された波形を目視で確認でき、数学の知的欲求までも満たしてくれる斬新なソフトです。

dsn12

KORG DSN-12 – KORG
KORG DSN-12 – DETUNE

GarageBand(iOS版)

KORGの製品やソフトに刺激されたかどうかは判りませんがGarageBandにも少し前のアップデート以降、手軽に音階を体験できる機能が搭載されました。

garageband

*GarageBand – 云わずと知れたAppleの入門用DTMソフトウェア
GarageBand – Apple

上記のモノ全てに説明を加えるとあまりに長くなりますので記事を分割し動画も交えて一つずつ紹介することにします。

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音階(スケール)

January 25th, 2015

前回記事の音階(スケール)についての補記です。

音楽の3要素

私は音楽理論には詳しくないのですが、作曲の技法を知る、つまり”曲”を曲足らしめるには、様々な”音楽の要素”を理解する必要があるそうです。

一般に音楽の3要素と呼ばれるのが次です。

1.旋律(メロディ)2.和音(ハーモニー)3.拍子(リズム)

旋律和音リズム – Wikipedia

他にも色々な要素があると思いますが、まずはこの3要素を”押さえる”だけでも作曲らしきことはできるようです。

モード演奏

そして1.旋律に関してですが、、”音階”(スケール)というものがあり、そこでの音を踏襲するだけでも、旋律らしきものを作ることができます。

音階 – Wikipedia

いや”できる”というのは言葉が過ぎるかもしれませんが作ることができそうな”モード”(気分)に入るのは確かです。おそらくJazzなどの即興演奏はこの”モード”の状態?での演奏のことを指すのではないでしょうか。

以下、Wikipedia等からのにわか知識になりますが、、
—————————————————————————
”モード・ジャズ”とは、コード進行よりも旋法(モード)
を用いて演奏されるジャズのことを言う。

それ以前の”ビバップ”は、即興演奏を含め基本はコード
進行による演奏を主とするジャズのことを言う。

旋法(モード)の説明はこうです。
”音階を用いて記述される、旋律の背後に働く音の力学”
—————————————————————————
モード・ジャズ – Wikipedia
旋法(モード) – Wikipedia
ビバップ – Wikipedia

確かに、音階の音をなぞる時、1音1音に自分の体が何かに引っ張られるような感覚を覚えることがあります。(物理的な力学とは意味が異なるのは承知の上です)

*モードを”気分”と称したのは私の勝手な解釈です。そもそもスペルも発音も異なります(modeとmood)

音階(スケール)

”限られた単音の組合せ”で地域や民族固有の音階があり、たとえば日本古来の音階は次の単音の組合せとなります。

  C D E G A(ド レ ミ ソ ラ)

他にもブルースやJazzなどで使われる音階や中国古来の音階など、世界には幾つかのパターンに分類されるものの相当数の固有の音階が存在します。そして、その音階の音を鍵盤などで軽くなぞるだけでもそれっぽい旋律が聴こえてくるのはある意味で驚きです。

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