前回記事からの続きです。
そしてNexus Player
PS3をべた褒めしましたが、そんな中で新たに登場するNexus Playerに何を期待するというのでしょうか(笑)
それはやはり、Googleならではのアプリやサービスを含むコンテンツをTVの大画面で楽しめるという点でしょう。そして今までがそうであったように独自のインターフェイスがもたらす快適な操作性にも注目しています。
さらにゲーム機としての”側面”にも大いに期待しています。そう、Nexus Playerは初出がメディアルータとして登場します。ゲーム機能はあくまで付加価値にしかすぎません。むしろそこに私は期待を寄せています。
おそらくNexus Playerは”売れる”と思います。
GoogleにとってTVとの親和性に着目したハードとしてChrome Castに次ぐ2番目の商品ですが”本格的な”商品としては今回が初です。見た目にも判りやすいデザインをしています。しかも価格設定が良心的です。
現在でも、PCや携帯端末をTVに接続する手段は普及しているとも言えますが、その状況が一気に加速する可能性を秘めています。
*デザインに関しては各方面からお叱りを受けるかもしれません。アッ〇ルや任〇堂のプロダクトデザインを意識していることは明らかです。
ライバルはゲーム機?
Apple TVの販売台数を考えると既存の据置きゲーム機のように何千万台ものセールスをNexus Playerが最初から記録することは難しいかもしれません。
ですが、テレビの大画面で”テレビゲーム”をするという昔ながらのスタイルが、いわゆるゲーマー以外の誰にとっても当たり前のものになる可能性は十分にあると思います。
その結果、今のゲーム業界に風穴を開けることにも繋がるかもしれません。任天堂DSの時のように、新たなユーザー層を開拓することもあるのではないかと思います。
”売れる”とは言ったものの、継続して売れるかどうかは未知数です。類似商品が登場することもあるでしょう。新風を巻き起こすか否か注目して見守りたいと思います。
P.S.
任天堂DSについて、、
かくいう私も中学3年以降ゲームから遠ざかっていましたが見事DSの網に掛かった一人です(笑)
DS以降→PCゲーム→PSP→PS2→PS3→3DS→PS Vitaとゲーム道を突き進んだ時期もありましたが、現在再びゲームから遠のいています。
*任天堂DS – Wikipedia
*任天堂DS – 任天堂
P.S.2
任天堂DS(特にDS Lite)が何故あれだけ爆発的に売れたかについては私も思うところがありますので、いずれ別記事にて分析してみたいと思っています。
だだ、一つの要因として確実に言えるのは、幅広い購買層の心理に”懐古主義”の観念が極めて大きく働いたことは間違いないでしょう。
*レトロ(懐古趣味) – Wikipedia
*昔は良かった – アンサイクロペディア
ゲームに詳しくない方のために、キーワードは”ゲームウォッチ”とだけ言っておきます。いわゆるアラフォー世代にとってゲームウォッチとは・・いえ、ここでは止めておきましょう(笑)
*ゲーム&ウオッチ – Wikipedia
*社長が訊く「ゲーム&ウオッチ」 – 任天堂