新機材投入
December 15th, 2014
Nikon D700 + 85mm F1.4D
自宅にて 2014 秋(eos5d2 sigma 35mm f1.4)
85mm F1.4D
私はCanon党で、レンズもEFマウントで揃えているのですが、そのマウントにしかない描写のレンズというものもあります。その中の代表格の一つがNikonの85mmではないでしょうか。
50mmに次いで優れた描写のレンズの数が多い85mmですが、中でも”EF85mm F1.2”や”Planar 85mm F1.4”と並びこの”85mm F1.4D”は表現力が抜群だと思います。
個性としてはクール、上品、繊細といった所でしょうか。写し出される絵には独特の”寂しさ”が漂うように感じます。
光学性能の優れた”最新”のレンズは数多くありますが抽象的な何かを表現できるレンズはそうはないと思います。
真剣にカメラを構え始めてからまだ日は長くないのですが、何万枚もの写真をくり返し見続けた上で選んだ、中望遠域での私の求める描写の答えがこのレンズだと考えています。
自宅にて 2014 秋(eos5d2 sigma 35mm f1.4)
D700
カメラ本体もかなり型落ちのD700ですが(2008年発売)魅力的な後継機種がある中、これを選択したのはやはり憧れの気持ちが勝ったのでしょう(1年迷いましたが)
もちろん財力の問題もありましたがD700を選んだことに後悔はありません。中古カメラ万歳(笑)
そして次世代機へ..
でもこの名機もやがて陳腐化する時が来るのでしょうね。
ちなみにフルサイズ機(≒35mm判)中級モデルの画素数と発売年を比較すると次の通りです。
-Canon-
EOS 5D1(1280万画素 2005年8月発売)
EOS 5D2(2110万画素 2008年11月発売)
EOS 5D3(2230万画素 2012年3月発売)
-Nikon-
D700(1210万画素 2008年7月発売)
D800(3630万画素 2012年8月発売)
D810(3635万画素 2014年7月発売)
このペースに倣うなら、次は2015年夏~2016年夏頃に画期的なスペックを携えた新機種が登場しそうです。既存の機種もだいぶ値下がりするであろうその頃に次はD800辺りを狙ってみようと思います。もちろん中古で(笑)
P.S.
中古カメラやレンズを購入するにあたってはそれなりのコツと勇気が必要かもしれません。それにつきましては長くなりますので(笑)、いずれ別の機会に紹介することにします。
ちなみに私の所有する撮影機材はカメラ・レンズ・三脚に至るまでほとんど中古で購入したものです。(別に自慢にはなりませんが)
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大都市の緑地公園
December 14th, 2014
1.緑地公園の比較考察
奥深い森の広がる大泉緑地ですが緑地公園としての規模はどの程度なのでしょうか。
他の大都市の緑地公園と比較してみます。
*下図の縮尺は全て同じです。
(東西2.2km×南北1.6km程の領域を表示)
「大泉緑地」堺市(大阪府)
「大濠公園+舞鶴公園(福岡城址)」福岡市
「東山公園+東山動植物園」名古屋市
「代々木公園+明治神宮」東京都
単純に面積比較では次の様になります。
代々木公園≒東山公園>大泉緑地>大濠公園
*東山公園は南の八事(やごと)まで緑地が連なります。
ですが公園単体の規模を比較すると評価は異なり、大泉緑地の規模の大きさが窺えます。
更に、”都心区域からの距離”を考慮することで緑地公園としての”価値”もまた変わってくると思います。
1.「大泉緑地」大阪市外(ただし近郊)
2.「大濠公園」都心部(天神)から至近
3.「東山公園」都心部(名駅・栄)から距離がある
4.「代々木公園」元々は郊外に造られた公園
地図上で比較して驚いたのは「大濠公園」の大きさです。意外と狭いのです。しかし実際に歩いてみると逆にその巨大さに驚きます。おそらく”都市空間”とは真逆の存在の”緑地と水辺の空間”が都心近くにあるというギャップが心理に影響したのでしょう。
あるいは、広大な水辺があることで視界が大きく開け距離感が麻痺したということもあるかもしれません。
2.緑地公園の存在価値
緑地公園自体が”憩いの場”としてオアシスたりうる存在ですが公園周囲に与える影響も大きいのではないでしょうか。
緑地環境が存在することで、土地の投資的な価値が上がります。周囲の建物や道路が整備され町並みが美しく変化していく起爆剤としての役割を果たしていることは間違いないでしょう。
人の本能として暮らしの中に”癒し”を求めるからこそ”緑や水辺”といった場所に人気が集まるのではないでしょうか。
3.大阪都心部の緑地環境
大阪都心部は緑が少ないと云われがちですが”大阪市の行政区域の狭さ”を考慮すると、その評価もまた変わってくると思います。
大阪市の面積は他の大都市と比較して小さいですが、周囲には環境に恵まれた中都市が点在しています。大阪有数の緑地公園「大泉緑地」「服部緑地」などは大阪市外ですが都心から比較的近郊です。
東京の「代々木公園」も、かつては”都の西”に造られ、都心部の拡大と共に都市区域の中に取り込まれてきました。
自論になりますが、大阪の街はもっと広い視野に立って都市設計を見直す必要があるのではないでしょうか。現在の大阪の行政区割りの有り方が、”大阪という街そのもの”の評価を下げる原因になっているように思えてなりません。
-追伸-
この問題は何も緑地環境に限った話ではありません。都市全体の景観(ランドスケープ)を見据えた包括的な住環境の構築や都市再編にまで議論は及ぶでしょう。
それについては本記事タイトルの範疇を超えますので、いずれ別枠にて私論を展開したいと思います。
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植栽の教科書vol.4-5
December 13th, 2014
京阪神地区の緑地を紹介するシリーズ
「大泉緑地」その5です。
大泉緑地 2014 晩秋(d700 85mm f1.4d)
大泉緑地 2014 晩秋(d700 85mm f1.4d)
大泉緑地 2014 晩秋(d700 85mm f1.4d)
大泉緑地 2014 晩秋(d700 85mm f1.4d)
大泉緑地 2014 晩秋(d700 85mm f1.4d)
大泉緑地 2014 晩秋(d700 85mm f1.4d)
大泉緑地 2014 晩秋(d700 85mm f1.4d)
「大泉緑地」
堺市都心部や大阪市南部など人口密集地からも近く、地域の人間にとってオアシス的存在となっています。メゾン松原のある松原市からは車で15分程です。
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植栽の教科書vol.4-4
December 13th, 2014
京阪神地区の緑地を紹介するシリーズ
「大泉緑地」その4です。
大泉緑地 2014 晩秋(d700 85mm f1.4d)
大泉緑地 2014 晩秋(d700 85mm f1.4d)
大泉緑地 2014 晩秋(d700 85mm f1.4d)
大泉緑地 2014 晩秋(d700 85mm f1.4d)
大泉緑地 2014 晩秋(d700 85mm f1.4d)
大泉緑地 2014 晩秋(d700 85mm f1.4d)
大泉緑地 2014 晩秋(d700 85mm f1.4d)
大泉緑地 2014 晩秋(d700 85mm f1.4d)
大泉緑地 2014 晩秋(d700 85mm f1.4d)
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植栽の教科書vol.4-3
December 13th, 2014
京阪神地区の緑地を紹介するシリーズ
「大泉緑地」その3です。
大泉緑地 2014 晩秋(d700 85mm f1.4d)
大泉緑地 2014 晩秋(d700 85mm f1.4d)
大泉緑地 2014 晩秋(d700 85mm f1.4d)
大泉緑地 2014 晩秋(d700 85mm f1.4d)
大泉緑地 2014 晩秋(d700 85mm f1.4d)
大泉緑地 2014 晩秋(d700 85mm f1.4d)
大泉緑地 2014 晩秋(d700 85mm f1.4d)
*掲載写真について
メゾン松原の運営において、管理人が影響を受けたものを中心に紹介します。
記録的要素(備忘録的な)がありますので最低限の選定と見れる程度に加工はしますが、写真は良いものも悪いものも掲載します。また同じような構図のものも掲載します。
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