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”見本帖”からの抜粋 その4

January 14th, 2015

メゾン松原 環境デザイン

シームレスな緑地環境

建物に付随する”屋外設備”も緑地に取り囲まれています。
(駐輪場・駐車場、他)

近代以降の日本の建築物は建物の”内”と”外”の空間が
完全に分離しているものが多いように思います。

さらに”外”の空間に関しても
”緑地空間”と”設備空間”が隔てられている。

逆に優れた建築物には、それら人が滞在し居住する空間が
適度に混じり融和しているものが多いのではないでしょうか。
(個々人の好みの問題もありますが)

そのバランスの中で、”憩い””楽しさ”といった
人の琴線に触れる環境が生まれるのだろうと考えています。

メゾン松原では、その様な環境作りを目指して
建物屋内外の改良工事を続けています。

北側駐輪場 2014 (eos5d2 ef17-40mm)

北側駐輪場 2014 春(eos5d2 ef17-40mm)

メゾン松原 北西部 2014 (eos5d2 ef17-40mm)

メゾン松原 北西部 2014 (eos5d2 ef17-40mm)

メゾン松原 北西部 2014 (eos5d2 ef17-40mm)

メゾン松原 北西部 2014 (eos5d2 ef17-40mm)

環境デザイン

メゾン松原の植栽デザインは、部分部分については
京阪神の様々な庭園や人工緑地を参考にしています。

大阪都心部は緑が少ないと云われがちですが
個々では頑張っているところもあります。

都市の緑化や生活環境の問題は行政の責任だけではなく
民間や個人の意識の在り様で改善できる部分はあるはずです。

一握りの知恵と僅かな手間を惜しまなければ
日本の町並みはもっと美しいものになると思うのは
幻想を抱きすぎでしょうか。

メゾン松原 西側 2014 秋 (eos5d2 ef24-105mm + Toycamera Analogcolor)

メゾン松原 西側 2014 秋 (eos5d2 ef24-105mm)

メゾン松原 西側

メゾン松原 西側 2014 秋(eos5d2 ef24-105mm)

緑地帯(北部)2014 秋 (eos5d2 ef24-105mm + Toycamera Analogcolor)

緑地帯(北部)2014 秋(eos5d2 ef24-105mm)

く

緑地帯(西側) 2014 秋(eos5d2 ef24-105mm)

緑地帯の地面にはグラウンドカバーを施しています。
(レンガ・砂利・下草・バークチップなど)

当初は雑草対策として始めたのですが
今では空間を演出する大事な要素となっています。

建物周辺(南西部)2014 秋 (eos5d2 ef24-105mm + Toycamera Analogcolor)

建物周辺(南西部)2014 秋 (eos5d2 ef24-105mm)

建物周辺(南西部)2014 秋(eos5d2 ef24-105mm + Toycamera Analogcolor)

建物周辺(南西部)2014 秋(eos5d2 ef24-105mm)

上の2枚の写真に写っている大きな広葉樹は
約10年程前に植樹したトネリコとシラカシです。

植樹した当初は弱々しい感じでしたが
今では小さな林の様な雰囲気になるまで成長しました。

ただ、全て常緑樹のために季節感はほぼ無く
説明が無ければ”秋”の風景とは気づかれないでしょう。

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民芸体

January 14th, 2015

メゾン松原の宣伝媒体で採用しているフォントの数々を数回に分けて順に紹介していきます。

第1回目は「民芸体」

この書体は読んで字の如し”民芸”書体です。説明になっていない(笑)

民芸体

日本での民芸とは、大正末期から昭和初期にかけて興った”民芸運動”のことを指すと思います。

民芸運動とは、柳宗悦らの主導で日本古来の伝統工芸が見直され最先端の芸術へと昇華させた”日本のルネサンス”である、、と私は解釈しています。

大阪日本民芸館(万博公園内)で当時の作品の展示を見たのですが、正に”懐かしいのに新しい”と実感させられました。現代の我々の感覚でも斬新に感じます。

民芸運動 – Wikipedia
柳宗悦 – Wikipedia
ルネサンス – Wikipedia

民芸体

話はフォントに戻りますが、ここで紹介する”民芸体”は、正に民芸運動盛んな大正期~昭和初期に書籍や雑誌等の活字メディアで好んで使用された書体に酷似しています。

以前、書店で大正期の活字メディアのデザイン集を立ち読みしたのですが、そこで登場するフォントの多くは少しずつデザインが異なるものの”民芸体”に非常に似たものでした。

*民芸運動は現在でも活動が続けられています。書店のデザイン・工芸コーナーでは民芸関連の書籍が必ずと言ってよいほど並んでいます。

民芸体

私の使用している”民芸体”フォントは書籍の形で販売されているフォントシリーズの1冊でCD-ROMに実ファイルが収められています。

つまりCDの中身が本体で書籍の方が付録なのでしょうけど、使用できる全ての文字(漢字・かな・英数字・記号)が印刷された本自体が見本帖 兼 優れた”作品集”となっています。

民芸体

使用した色:#333333,#1E7EB7,#D98621,#D92E21

参考サイト:Color Scheme Designer(現Paletton.com)

P.S.
柳宗悦と共に民芸運動の中心的存在だった濱田庄司は益子焼(栃木県)を全国に広めたことで知られています。

実は私の父の親友だった方が益子焼の陶芸家で、わが家にはその方の作品が数点残されています。もしかすると濱田庄司から直接の指導を受けられたのかもしれませんが、今となっては知る術がありません。

益子焼 – Wikipedia
濱田庄司 – Wikipedia

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”見本帖”からの抜粋 その3

January 13th, 2015

緑地環境

メゾン松原の周囲は通り抜けができますので
散歩道や小学生たちの通学路にもなっています。

入居者の方々や周辺住宅の人達の”小さなオアシス”となれれば
メゾン松原の運営サイドとしてはこれ以上の無い喜びです。

建物周辺(北東部) 2014 (eos5d2 ef17-40mm)

建物周辺(北東部)2014 春(eos5d2 ef17-40mm)

建物周辺(東側)2014 秋(eos5d2 ef24-105mm + Toycamera Analogcolor)

建物周辺(東側)2014 秋(eos5d2 ef24-105mm)

メゾン松原 植栽デザイン

広葉樹を中心に多様な植物を織り交ぜ植栽を構成しています。

また、葉や果実が赤・黄に染まる樹種を多数取り揃えており
四季折々の変化を楽しむことが出来ます。

草花コンテナも定期的に入れ替えますので
季節ごとの色花もお楽しみ頂けます。

様々な種類の樹木を使い植栽を構成していますが
”落葉樹の植樹”を積極的に始めたのはごく最近のことです。

メゾン松原の植栽の欠点に”季節感の欠如”があったのですが
今後は自然の醍醐味を楽しむことが出来そうです。
(春の新緑・夏の若葉・秋の紅葉・冬の枯木林)

メゾン松原 北側 2014 (eos5d2 ef17-40mm)

メゾン松原 北側 2014 (eos5d2 ef17-40mm)

メゾン松原 北側 2014 秋(eos5d2 ef24-105mm + Toycamera Analogcolor)

メゾン松原 北側 2014 秋(eos5d2 ef24-105mm)

上記の通り、まだまだ若木も多く
メゾン松原の植栽は今後も変化を続けます。

入居者の方達には、そのような自然の造形の変化も
楽しんで頂ければと考えています。

メゾン松原 北側 2014 (eos5d2 ef17-40mm)

メゾン松原 北側 2014 (eos5d2 ef17-40mm)

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Wikipedia信者?

January 12th, 2015

前回記事のWikipediaについての補記です。

世界で最も影響力のあるメディアは、もう何年も前からBBCでもCNNでもなく、ましてNHKや朝日新聞でもなくtwitterとYouTubeとWikipediaかもしれないですね。

twitter – Wikipedia
YouTube – Wikipedia
Wikipedia – Wikipedia

中国のネットへの過剰と一見思われる反応やNHKの情報番組でのSNSの取り扱われ方などを見ているとSNSに疎い私にも自ずと実感させられます。

SNS – Wikipedia

wikipedia

WikipediaはSNSではなく、CMSであるWikiを利用した万人参加型の”ネット上の百科事典”ですが、その論文然とした情報の閲覧し易さからユーザーは世界中に相当数いると思います。

CMS – Wikipedia
Wiki – Wikipedia

もし重大な案件に於いて意図的に情報操作が行われたら既存の(プロの)マスコミやテキスト(歴史書等)も太刀打ちできないのではないでしょうか。

悪意を持った知識人が匿名において詳細な書き込みを行い多数の人間を悪しき方向に誘導する可能性すらあり得ます。その”知識人”が業界のトップランナーやあるいは”天才”であった場合、情報の是非を問うことすら危ぶまれます。

書籍や論文のような”批評の洗礼”を受ける過程はどれほど準備されているのでしょうか。

万人が参加できる(世界中の人間が査読できる)とはいえ世に出て一旦定まってしまった方向付けは、そうは簡単に変えることは出来ないことを考えると恐ろしい気もします。

査読 – Wikipedia

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pagination

January 12th, 2015

このブログ「メゾン松原 管理人手帖」に”pagination”を導入しました。

このブログも開始から2カ月が経ち記事数も70を超えました。1ページあたり5本の記事数ですのでページ数も10を数えるようになると、そろそろ過去記事の閲覧に”アーカイブ”機能が必要になってきます。

アーカイブ – Wikipedia

その一端を担う部品としてpaginationを導入したのですが、その存在や機能を知っていても”pagination”という名前であることを今回初めて知りました。

これは国外でも通じる名前なのでしょうか?

Pagination – Wikipedia

どうやら通じるようです。

天下のWiki先生の英語版に載っているのですから間違いないでしょう。すっかりWikipedia信者になってしまっています(笑)

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